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マ「君たちを守りながらじゃ出来ないよ。」
エ「だから魔法学校があるんだけどね。」
エ「パッと思い浮かべた通りに魔法を使うにはかなり練習が必要ってワケ。」
エ「ぶっちゃけ、テンパってるとミスりやすい。」
『みんなテンションで使ってるんだとばかりおもってた…』
エ「得意な魔法なら感覚で使えるんだけどねー。」
デ「とにかく、僕はなんとかしてあいつを倒して魔法石を持ち帰る。」
エ「だーかーら。お前さーシャンデリアの時といい実は相当バカでしょ。」
エ「さっき全然歯が立たなかったくせに「なんとか」って何？ 何度やったって同じだろ。」
デ「何だと！？お前こそ・・・」
グ「また始まったんだゾ。」
マ「…ええげんにしろや？なぁ？」
エ・デ「！！！」
グ「マ、マリィ？いきなりデケぇ声出してどうしたんだゾ。」
マ「そんなやから、2人とも歯が立たへんのよ！もう少し協力し会えや。」
グ「ふ・・・ふなぁ・・・。マリィが怒ったんだゾ！」
デ「ぐっ・・・。し、しかし・・・・一体どうしろっていうんだ。」
マ「ちゃんと作戦をまず立てろや。話はそっからやで。そんくらいやったら5歳でもできるで？考えてみろよ。そんぐらいできるやろ？私が3歳で出来たならあんたらもできるやろ？作戦通りにして、協力すればどんな戦場でも勝てるよ？」
エ「作戦？力を合わせるって・・・ハッ、何ソレ寒っ。」
エ「よくそんなダッセェこと真顔で言え マ「は？ダサくねぇよ。テメェ見てぇな奴が戦場でも、どんなところでも最初に死ぬんだよ。」 だとしても協力なんて出来ねえよ。」
デ「同感だ。 こいつと協力なんか出来るわけない。」
グ「でも・・・。入学初日で退学って、もっとダセー気がするのだゾ！」
エ「うっ、それは・・・」
マ「それにA。もしかしたら、イケメンパラダイスでBL見れるかもしれないのに…」
『BLが見れるかもしれない…2人とも協力しようよ！』
グ「手のひらグルッグルなんだゾ！」
デ「・・・・・・・・。」
エ「・・・・はぁ。わぁったよ。やればいいんでしよ、やれば！」
エ「ーで、どんな作戦？」
そうしてマリィは全員に作戦の説明を始めた。
ドワーフ鉱山-鉱山入り口
グ「マリィ〜・・・ほんとにその作戦上手くいくのかよぉ…こわ…いや、不安なんだゾ。」
マ「大丈夫。私を信じて。」
『仕方ないよグリム。BLのためだもの。頑張ろう！』
マ「それではこれより、作戦コード、ドワーフで永眠を開始する。」
デ「ああ。ー行こう、マリィ、A！」
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作者名：マリィ | 作成日時：2021年8月21日 14時
