第8話！罰則エスケイプ！ ページ21
鏡舎
エ「窓拭き100枚なんかやってられるかっての！！さっさと縄を解いて！さっさと帰らないと・・・・・・」
モ「解いたらオレ達が怒られるから…」
グ「こーーーらーーーーー！！」
モ「あ、マリィさん達が来た！オレ達寮に帰るから…エース、乙！！」
エ「えっ！嘘でしょ？！」
マ「とりあえず、縄を解いて連れていくわよ」
マリィが縄を解いた。
エ「あ！オレ、寮に帰らないと…走ろ。」
グ「てめー！！！待つんだゾ！1人だけ抜け駆けはさせねーんだゾ！」
グリムが叫んだ。
『うるさいな〜、あーあ、これが受けの喘ぎ声だったら良かったのに…」
マ「よかねーわ！」
エ「待てって言われて待つわけないっしょ！お先！」
グ「1人だけずるいんだゾ！オレ様だってサボリたいんだゾ！」
？「・・・・・・？」
ドタドタとエースが走りながら叫んだ。
エ「どいたどいた！」
？「えっ、お、おうっ！？」
マ「そこのスートがスペードのハーツの寮生！そのお馬鹿エースを捕まえていて！」
『その人、掃除をサボる悪い人なんです！」
？「人を捕まえる魔法！？」
マ「捕まえなくてもいい！足止めでいいから！！」
？「足を止める、いやら縄で拘束する？」
？「それとも・・・・・・えぇっと・・・・・・」
グ「何でもいいからぶちかますんだゾ！ 早く！」
マ「私も援護するから！！」
？「何でも！？なんでも、なん・・・・・・」
？「ええい！なんでもいいから、いでよ！重たいもの！」
少年がそう言うと辺りが光り出した。
光が止んだ次の瞬間、ガッチャーン！！っと多きな音がなった。
大釜が出てきたのだ。
エ「ぐぇぇっ！ナンダコレ！？鍋！」
マ「wwwwwwwww大釜かwwwwwwwwwなかなか面白いなぁ〜、それじゃ、私も！異能力、人間失格！道化の仮面！さあ、道化師さん。少しだけ、力が入らないようにして！」
エースが、動かなくなった。
グ「ぎゃははは！見てみろ、A！」
グ「エースのヤツ、でっけえ釜の下敷きになってペッタンコになってるんだゾ！挙句の果てに動けないんだゾ！」
グ「だっせーゾ！」
？「まさか大釜が出るとは。ちょっとやりすぎたか・・・・・・？」
マ「気にしないで！罪人にはこれよりもっと思い打首になるから。」
デ「そうか…なら良いのだが…」
エ「あいたた・・・・・・」
エ「いーじゃんかよ。窓拭き100枚くらいパパっとやっといてくれたってさー。」
マ「リドル寮長に エ「すいません。」 分かればよろしい！」
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作者名：マリィ | 作成日時：2021年8月21日 14時
