第105話 ごちそうさまでしたっ！！ ページ31
入間side
大人ってすごい…。格好いい！！3体の合成魔獣をあんなに一瞬で倒しちゃうなんて！
でも、それなのに…それなのに……
アメリ「あの魔獣…！まだ生きているのか…！」
身体中の魔力を凝縮し始めた魔獣。アガレス君が作った穴にみんなで避難はしたけど…
あの量の魔力が放出されたら、パークの半分は焦土になってしまうらしい。しかも射程範囲に避難所のホールが。
それなのに魔獣に攻撃は不可能、避難所の中の人達に危険を伝える術も無い。僕に出来ることは…
ロノ「いい加減にせんか！このっ…アホ害獣がーーー！！」
ロノウェ先輩！？
ロノ「我々の "楽しみ" を踏みにじる者は、この "ロノウェ・ロミエール" が絶対に許さん！！さぁ、僕を見ろーーー！」
魔獣の視線が先輩に！…そうか！先輩の家系能力だ！
そして僕も思い付いた。僕に出来ること！まずは攻撃が来るであろう、先輩の前へ行く！
「いける！？アリさん！アイツの魔力を…飲み込むよ！！」
アリ「おう！……って、おいおい！飲む！？あの量を！？」
「アリさんならって…。無理…かな？」
アリ「それはまぁ…できますけど！？」
でもここで必要なのはアリさんの力だけではない。僕の力も必要らしい。魔術はイメージ。
あの魔獣を飲み込むアリさんのイメージ！
「チェルーシル！！！」
目の前に現れたのは、パレードで見た大きな動物に変身したアリさん。そのアリさんが…魔力を食べた！！
「ごちそうさま…でしたっ…！」
『「「入間！/入間様！/入間くーーん！」」』
あ…みんな！なんとか魔獣は倒せたけど、みんなに心配かけちゃったかな？
カル「入間！貴様は…また無茶を！」
「僕、先生に "危険に慣れるな" と言われた事、忘れてません」
だけど、今日、この遊園地で魔獣に襲われて気付いたことがある。
みんなに被害が広がるのが怖くって、
さっき魔獣の前に出た時も「死ぬかも」って思った。
「みんなに心配かけるかも」とか「誰も救えないかも」とか…
いろいろ考えて覚悟した上で…
「僕は全部を拾おうとした。理想を拾うことをあきらめたくない。
それが僕の！欲なんです！」
僕の欲にも気付けたし、みんなも助かった。すごくいい経験になった！
魔獣「ｶﾞｶﾞｶﾞ……ｳｶﾞｧｧｧｧ!」
あの魔獣…なんで！？魔力は全部アリさんが食べたはず。魔力は無くても、体力がまだあるってこと…？
『だーー！クッソ！何度も何度もしつけぇんだよ！！』
「……Aさん！？」
第106話 決着ゥゥーーーーー！！→←第104話 これはまさしく妖怪不祥事案件
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きんつば(プロフ) - 壊さん» ありがとうございます！応援すごく嬉しいです！！更新頑張ります！！ (2月14日 22時) (
レス) id: c760636de2 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 続きの更新待ってます！とっっっっっっっても面白いので3話くらい同時に更新して欲しい！って感じなのですが、続きを待つだけにしますね！頑張って下さい、応援しています！！ (2月14日 18時) (レス) @page31 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
きんつば(プロフ) - ?????????さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (1月15日 21時) (レス) id: c760636de2 (このIDを非表示/違反報告)
名無しくん - 分かりました‼ 更新、頑張って下さい‼ 私的には夢主ちゃんがケロリちゃんチームが良いと思いますが、あとは…なんとなく…ジャズくんチームですかね…？なんとなくですよ (1月15日 15時) (レス) @page27 id: ada088a93e (このIDを非表示/違反報告)
?????????(プロフ) - ……しばらく見ないうちにPart4まで行ってる……応援します (1月14日 23時) (レス) @page5 id: e1766e90cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きんつば | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2e494df831/
作成日時：2023年10月15日 9時
