第100話 白いお姉さん ページ26
入間side
「「うわぁぁぁぁぁぁ！」」
……あれ？今、僕以外にも誰か……？
「っ…誰かいるの！？」
???「……！その声はもしかして…入間君！？入間くぅ〜ん！！」
近づいてくる声の主。この声は…
「ウィスパー！？」
ウィ「入間く〜ん！私、Aさん達とはぐれたんです！」
「そうなの！？実は僕も…！本当はみんなに連絡したかったんだけど、電話の電池が切れちゃってて…」
そっか。ウィスパーも迷子になっちゃってたんだ…。ここから出たいけど、道も分からないし…。
アリさんに聞けば何とかなるかな？
アリ「やっばいぜイル坊！ソフ丸！」
アリさん！すごくいいタイミング！
「あのっアリさん！僕達迷子に…」
アリ「シャラアップ！お前らがいい年こいて迷子になったのは後で散々イジってやる！だから今すぐここから離れろ！ナウ！」
ウィ「出口とか知ってますか！？教えてくだせぇ！」
アリ「んなもん自分で考えろ！とにかく今すぐ──「そこのお2人さん、迷子かい？連れが探してるよ。こっちおいで」ｸﾞｲｯ
ウィ「そうなんですか！？行きましょう！」
「待って！ダメ！」
この人について行っちゃダメだ。僕の経験がそう言っている。
でも掴んだ腕を離してくれない。引っ張られる。
どうしよう…！
???「ボクの弟に……何か用？」
「え……」
この白いお姉さん、僕達のこと助けてくれた…！お礼言わなきゃ！
「あのっ…」
???「あの道は…すごく危険。興味本位で入ったら…ダメ」
「すみません！」
ウィ「お姉さぁん！助かりましたぁぁ！あの、ついでにお名前を伺っても？」
シ「…シーダ。あと…迷子センターは……あっち」
お姉さん、シーダさんっていうんだ。
「シーダさん！ありがとうございました！」
ウィ「シーダさんお綺麗っすねぇ〜！」
シ「…迷子センター…遠いし……上から見た方が…早い…かも…」
そんな訳で、シーダさんに乗せてもらった観覧車。僕、観覧車乗るの初めてかも！…そうだ、シーダさんにお礼しなきゃ！
「あのっ…本当にありがとうございます！お姉さんが親切にしてくれて、遊園地に来て良かったと思えました！」
シ「……よし」ﾆｺｯ
シーダさんの手が僕の頭に…？
ウィ「だー！入間君ズルいです！私も撫でてもr「あ！みんないた！」」
ーーー
ーー
ー
アズ「入間様！」
「ごめん！」
観覧車乗ったお陰でみんなを見つけられた…良かった！
ウィスパーも見つけたみたいだし、次からは気を付けなきゃ…！
第101話 もしかして…サイコパスの方？→←第99話 カツアゲ兄さん2人組
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きんつば(プロフ) - 壊さん» ありがとうございます！応援すごく嬉しいです！！更新頑張ります！！ (2月14日 22時) (
レス) id: c760636de2 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 続きの更新待ってます！とっっっっっっっても面白いので3話くらい同時に更新して欲しい！って感じなのですが、続きを待つだけにしますね！頑張って下さい、応援しています！！ (2月14日 18時) (レス) @page31 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
きんつば(プロフ) - ?????????さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (1月15日 21時) (レス) id: c760636de2 (このIDを非表示/違反報告)
名無しくん - 分かりました‼ 更新、頑張って下さい‼ 私的には夢主ちゃんがケロリちゃんチームが良いと思いますが、あとは…なんとなく…ジャズくんチームですかね…？なんとなくですよ (1月15日 15時) (レス) @page27 id: ada088a93e (このIDを非表示/違反報告)
?????????(プロフ) - ……しばらく見ないうちにPart4まで行ってる……応援します (1月14日 23時) (レス) @page5 id: e1766e90cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きんつば | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2e494df831/
作成日時：2023年10月15日 9時
