第88話 道化師の奇跡 ページ11
Aside
『「「全部揃った！！」」』
〜職員室にて〜
入魔「約束の "教員全員の許可書" だ。3日以内に全て揃えた。確認してくれ」
カル「…あぁ。確かに揃っている」
『では約束通り、厳粛にサインを』
カル「故にサインはしない」
…は？何でだよ。しろよ。
リ「え…何で？」
カル「足りないからだ」
足りない…？私達は確実に………あっ…
私達が集めてきたのはあくまで、
『ここにあるのは、
カル「そうだ。教員全員は勿論のこと、この
クソッ…！もっと早く気付いていれば…！
入魔「カルエゴ卿…いくらなんでも…」
サインが足りず、カルエゴ卿には "貴様らが手を出しているのは業火だ。学園が守り抜いた火を掴むならば、私は貴様らの首を噛みちぎる義務がある" と説教をされ、さらには道化だと言われる始末。
しかし彼が言っている事は全て正しい。本当にこれで終わりなのか…。
用務員「入魔君とAちゃんいる〜？」
え…用務員のおっちゃん！？
用「なんか入魔君とAちゃんが困ってるって聞いたから、
許可書？持ってきたよ〜」
A/入魔『「…ありがとう」』
リ「ここへきてプラス1！」
ジバ「でも足りないニャン…」
用「足りないのか？……おーい！やっぱもっといるってよーーー！」
店番のカムカムさんに食堂のシェフに図書室の司書さんにそれ以外にも…。みんなここに来ていたのか…。
A/入魔『「なんで…」』
用「何でって…いつも僕達のお手伝いしてくれるし…ここにいる僕達はみんな…」
「「君達のファンなんだから！」」
A/入魔『「ははは…！そうか！ファンか！」』
まさかここまでとは…！まぁこれで全ては決まりだな！
入魔「確かに我々はカルエゴ卿の言う通り、まだまだ未熟で道化師のようだ。しかし今回の一件は、これが
『道化師は愚者だが民衆の心を動かす。興味の勝利だ。書類が揃ったんだ。つまり…』
A/入魔『「サイン、してくれるよな？」』
カル「ﾁｯ…」
「「「問題児クラス!王の教室への移動決定!!」」」
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きんつば(プロフ) - 壊さん» ありがとうございます！応援すごく嬉しいです！！更新頑張ります！！ (2月14日 22時) (
レス) id: c760636de2 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 続きの更新待ってます！とっっっっっっっても面白いので3話くらい同時に更新して欲しい！って感じなのですが、続きを待つだけにしますね！頑張って下さい、応援しています！！ (2月14日 18時) (レス) @page31 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
きんつば(プロフ) - ?????????さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (1月15日 21時) (レス) id: c760636de2 (このIDを非表示/違反報告)
名無しくん - 分かりました‼ 更新、頑張って下さい‼ 私的には夢主ちゃんがケロリちゃんチームが良いと思いますが、あとは…なんとなく…ジャズくんチームですかね…？なんとなくですよ (1月15日 15時) (レス) @page27 id: ada088a93e (このIDを非表示/違反報告)
?????????(プロフ) - ……しばらく見ないうちにPart4まで行ってる……応援します (1月14日 23時) (レス) @page5 id: e1766e90cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きんつば | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2e494df831/
作成日時：2023年10月15日 9時
