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だるまいずごっどside
ツキ「この世界を変えたい、今がつまんないとかでギャングに入れるのなら多分気持ち的には楽なんですよ。でも、Aさんはアルスさんという守る人もいたし、カフェという守りたい場所もある。
だからこそギャングになってしまったら、それが傷つくかもしれない。それに、Aさんのカフェって有名ですよ?」
ロレ「え、もしかしてイブが通ってるところ?」
ツキ「多分そーっすね。後は救急隊の院長とか、警察署長とか表の偉い人達とかが結構出入りしてるところかと。
その人たちとの関わりが無くなってしまうかもしれませんから、そこも考えるところがあるんじゃないですか。」
そうよな。
俺はこの街に来てまだ日は浅い。けど、Aさんは多分昔からいる人だ。突然ギャングになって、友達との関わりが消えていくなんて嫌だろうな。
ツキ「会ったこともないからほぼ妄想になりますけどね。」
ダルマ「んや、それもそうだなって。」
ジャス「で、だるはどうするん?そんなんで諦めるたまじゃないでしょ。」
じゃすぱーは煽るような目線で言ってくる。
あぁ、そうだよ。
これで諦めるようだったら、俺はギャングなんか作っとらんし続けてもない。
ダルマ「よっしゃ!イブラヒム連れてまた行ってくるわ。」
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作者名:もみじ | 作成日時:2023年7月28日 1時