【ごっふぁみ】家族【drm】 (ページ24)

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二日酔いページ24

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ﾀﾞﾙﾏ「朝ご飯ありがと。凛月さん。」

ﾘﾂｷ「いえいえ〜」

ﾛﾚ「ぅえ...頭痛い...」

ﾘﾂｷ「これ二日酔いに聞くスープだから飲んでね」

顔を洗い目が覚めた男性陣たちがふらふらと戻ってくる。ローレンくんに至っては、めちゃくちゃ顔色が悪い。

『大丈夫？ローレンくん。』

ﾛﾚ「姐さん...全然ダメっす...」

ﾀﾞﾙﾏ「ローレン酒めちゃくちゃ弱いのに何故か飲んだからな。」

ﾛﾚ「ガチミスった...」

ソファに倒れ込むローレンくん。

凛月ちゃんがスープの用意をし、アルスが薬の準備をする。テキパキとした行動に私はやることが無い。

流石ふたりしか居なかった女の子たち。
手馴れてる。

『ローレンくんゆっくり休んでなよ。』

ﾛﾚ「うっす...」

『私はお店行くからなんかあったら連絡ください。』

ﾀﾞﾙﾏ「送ってくよ？」

『ありがとう。でも今日は大丈夫かな。』

「ごめんね」と断ると眉を下げて悲しそうな表情をするだるまくん。子犬のような表情が本当に上手いな、この子は。

『...そんな目で見ても断るよ。』

ﾀﾞﾙﾏ「ダメかぁ。なら仕方ない。帰りは迎えに行かせてな。」

『だるまくんが良ければ。ありがとう。』

ﾀﾞﾙﾏ「暇なヤツ銀行強盗行くから準備しといてや。」

銀行強盗という物騒な言葉に、いつも通りかのように返事をする皆。改めて私はギャングになったのを実感する。