12話 ページ14
主sideーーーー
この間勢いでなんでも聞くとか言っちゃった。。。今週は左馬刻。家に来いって言われたから来たけど…相変わらず大きいなぁ。
ピンポーン
左「おぉ、A。入れよ」
『お邪魔します!………っ!!』
左馬刻に招待されリビングに行くと、テーブルの上に沢山のフルーツが置いてあった。
『左馬刻!これどうしたの?』
左「あー、ちょっとな。。俺一人じゃ食べきれねぇから手伝え」
『ッ〜!!任せて!!!!』
ーーーーーーーーーーーーーーー
と意気込んだは良いものの…。なんで私今左馬刻の足の間に座ってるんだろう。。。いや確かに、左馬刻に聞いて「嫌なのかよ」と言われた時に嫌じゃない。とは答えたけど…。まぁ、スイーツ美味しいしいっか!!
なんて思ってると…
プルルルプルルル
左「あぁ、誰だよこんな時に………。!」
左「…よぉ、うさちゃん。何の用だよ」
??《今日お前の所にA居るだろ。何かしてみろ。直ぐにしょっぴいて豚箱にぶち込んでやるからな》
左「は?てめぇには関係ねぇだろ」
??《関係大アリなんだよ馬鹿野郎!》
うさちゃん…?すっごい怒ってるなぁ。ってあれ、この声もしかして…
『銃兎…さん?』
左「おぉ、A出てやれよ」
ん、と左馬刻から、携帯を渡される。
『えぇ?!んと………もしもし銃兎さん?』
銃《あァ?!………ッAですか?》
『う、うん。銃兎さんなんか怒ってるの…?』
銃《いや…何でもないです。それよりAは大丈夫です?左馬刻に何かされてません?》
『何か…あ、スイーツ沢山食べさせて貰ってます!!』
銃《…いいですか、何かあったら私にすぐ連絡して下さい》
『心配性だなぁ、左馬刻優しいし何にもな…ッ!!さ、左馬刻っ?!』
電話で銃兎さんと話していると暇そうにしていた左馬刻が私の首元に顔を置いてきた。
左「心配しなくても何もしねぇよ」
左「な、A((ボソッ」
『えっ…と。。。う、ん…///』
左「そういう事だからじゃーなうさポリ」
銃《…チッ覚えてろよテメェ》
それで電話は終わった。その後左馬刻とスイーツを食べてたが、その間もずっと首元に顔を置いてて凄く恥ずかしかった。
帰りも家まで送ってもらい、高そうな香水まで貰ってしまった。要らないと言ったが、「ちゃんと使えよ」と渡してきた。
なんか、私が何かするって言うよりして貰った気がするなぁ…
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桜澤(プロフ) - わかりみが強すぎる説明でストンと落ちた。ほんと素晴らしすぎて最高ありがとうございます。ご馳走様です<(_ _)> (2021年10月9日 11時) (レス) @page6 id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月 | 作成日時:2021年5月11日 17時