声優って楽しいな(白目) (ページ21)

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いつの間にか梅原との距離はゼロに近いくらいになっていた。
な、何だ、この甘い空気はっ？！

「俺さ、本当にお前のこと、可愛いって思ってんだよ」

「なのに全然靡かねぇし、簡単に他の男に言い寄られるし」

「無防備すぎんだよ。分かってんのか？」

エッなんで説教されてんの私？

ムスッとした顔の梅原が次の瞬間にはニヤリと笑って

「…分からせなきゃいけねぇな？」

そのまま腰を抱いていた腕は下がっていき

「俺が1番好きだって、教えてあげる♡」

太ももを撫でて、そのまま───

「……ん…………ちゃ………Aちゃん！！！！」

「？！！！」

「やっと起きた〜！もう、ぐっすり寝すぎだよ」

「あれ、いのりん？…ここは」

「お前、こんな所で爆睡すんなよな」

「ﾀﾞｧ、うめ、はら」

梅原「ﾀﾞｧってなんだよw w w」

水瀬「そんなに眠かった？ダメだよ！こんな所でそんな可愛い寝顔見せちゃ！」

めっ！というように私にそう言ういのりん。