今日:45 hit、昨日:293 hit、合計:9,456 hit
小|中|大
4 ページ8
「伏黒、欲しいものないの?」
伏「あ?」
「ヴッ……さっきはごめんて。言うこと聞くから許してよ」
伏「許さねぇ」
「ええ!じゃあどうしたら許してくんの?」
伏「・・・目ェ瞑れ」
「アッ(蝶野ビンタくるかこれ)」
言われた通りに目を瞑って数秒後、唇にふにっとした感触がしたので、ばっと目を開けると
「な」
左手を狐の形にした伏黒がいた。
伏「どうしたんだよ」
「ど、どうしたって」
少し顔を赤くした彼女にきゅんとした伏黒はAの体に腕を回すと隙間が無くなるくらいぎゅうと抱きしめ
伏「──俺は、欲しいものは自分で掴み取る。奪われたって奪い返す。
──いつかお前の心も俺が掴むから、覚悟しとけよ」
「………ミ"ィッ」
伏「じゃ、おやすみ。今日はサンキュウ」
伏黒はAから体を離すと背を向けて自室へと帰って行った。
(・・・・・・・・・・・いまのふしぐろだった??)
伏(よく耐えたな俺・・・!危うく襲うとこだった・・・)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
87人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アマネム | 作成日時:2023年8月4日 0時