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廊下をダダダと走る音とスパ───ンッ!とドアを開ける音。
釘「何ようるさいわね」
「どしたの虎杖」
そこには焦った顔をした虎杖がいた。
虎「きょ、今日!!伏黒の誕生日だって!!!!!」
入学して半年以上。
初めて同級生の誕生日を覚えた。
「あいつマジで自分のことなんも話さねぇな!!!何欲しいんだ?!!!」
釘「とりあえず教室の飾り付けは私とAでやっておくからあんたはケーキでも買ってきなさい!」
虎「えっえっ、伏黒なに好きなん?!!!」
「端から端まで全部下さいって言ってこい!!!!お支払いは五条で!!!!」
虎「おっけーい!!」
五「おっけーいじゃないよ悠仁??Aも当たり前のように僕を財布扱いしないで??」
「あ財布……じゃなくて先生!先生は伏黒の誕生日知ってたんでしょ?何で言わないの?」
釘「ほんと使えないわね」
五「僕の生徒たちがちゅめたい……さとるかなしい……ぐえっ」
床に寝転ぶ五条を夏油が踏みつけ
夏「悠仁、私も一緒に行こうか。二人の方が早いからね」
虎「おっす!!ありがとう夏油先生!」
五「傑。お前も当たり前のように僕のこと踏むなよ」
夏「いたんだ」
五「キィ─────ッ!!!!!」
「先生」
五「A──…!」
「あの高いところの飾り付けてくんない?先生なら届くっしょ?」
五「えーーーーーーーん!!!!!」28歳
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作者名:アマネム | 作成日時:2023年8月4日 0時