《あんスタ》「「「「とりあえず誰かアイツを止めてくれ！(番外編☆)」」」」 (ページ1)

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「いいからお前等の関係を教えて！？」ページ1

一、二年前の話

貴「(アレ、泉？)」

先生に捕まって、７時くらい。一人で夜道を帰ってたら前に見たことあるワカメヘアーが……

貴「」

中学生になった時ぐらいからか、泉は目が合うと無視したりする

何？思春期ですか？お母さん悲し

まぁ、とりあえずバイバイくらい言うか…

そう思い、近ずこうと思い小走りになろうとしたら、

ビックリドンキー←
横から女の子が……

しかも美形じゃん、髪がオレンジで……

貴「(美人……)」

そう思いながら、見てたら、この子私のことチラッと見て泉に話かけた

貴「(何故、私を見た……？)」

えっ、別にストーカーとかじゃないんで通報しないでください

てか、仲良さげだが、まさかコイツ彼女！？

テンパリながら、会話を聞いてみる
？「今日の夕飯何がいい？」

泉「別に何でもいいんじゃない？」

貴「(夫婦か！？)」

えっ、何？もしかして同棲？そんなふしだらな！お母さん許しません！

？「でも、昨日カレーだったから肉じゃががいいな！」

NI☆KU☆ZYA☆GAだと！？

肉じゃがとか、嫁さんが旦那さんの胃袋を掴むために作るやつでは！？

やっぱりコイツらできてる……

この後も、夫婦かっていう会話は続き、ついに……

貴「(コイツらガチで同棲してたら泉からかってやろ)」

そう心に決めた時、丁度泉の家の道ともう一本の道に別れる分かれ道

？「じゃあな〜」

泉「ん」

貴「(同棲してんじゃないの！？)」

じゃあなんでこの子…昨日の夕飯知ってんの？

最近の男子高校生は夕飯の話とかすんの？

衝撃が強すぎて立ち止まって二人を交互に見てたら

泉がずっと手を振る女の子を見て心配したのか

泉「気おつけて帰んなよ、“レオくん”」

貴「(男かよぉぉぉぉぉぉぉ)」

これでまた強く衝撃をうけて固まってたら

そう言われて嬉しかったのか、さらに手をぶんぶん振り回して歩き出した

それを見て泉は歩いて行く

貴「まさか、幼なじみに腐の可能性があるとは…」

ボケーとしながら二人の背中を交互に見てたら、レオくん？が振り返って私にむかってニヤッと笑って走り出した

貴「！？」

えっ、何今の……あれか？泉は俺とこれだけ仲がいんだよ？みたいなやつか？

いや、私は別に泉狙ってないから、二人の恋路を邪魔しないから

貴「(お前らの関係を教えてぇぇぇぇぇ！？)」

そんな、月が明るい秋の日の夜
……
夢主＝作者
泉＝幼なじみ
レオ＝友達(幼なじみの)
の実話です