検索窓
今日:10 hit、昨日:23 hit、合計:480,106 hit

ページ8

・?1



最悪だ。


YG「俺はこの店のオーナー。店長。所有者。最高責任者。」


だれ、ほんと、この人。

こっから出して、この紐なに、痛い


JN「俺はこの店の……まあ従業員。一応手は縛っとくね。暴れられたら困るし。中にお客さんいるし。」


ジミナ、どうする。

ここから、早く抜け出さないと。

またあそこに帰らなきゃいけなくなる。


YG「名前、住所、どっから来たか。教えろ。」


まだ警察は来てない……通報してる素振りは無かった。

まだ抜け出すチャンスはある。


JN「うーん、全然話さないね。」

YG「チッ、」


ジミナ、足の怪我大丈夫かな……

さっきから目が合わない。

俯いて、髪の毛で表情が見えない。


YG「こっちの方が元気そうだな。」

?1「……っ、」


顎を持ち上げられて、男と目が合う。


?1「……」

YG「名前。言え。」


怖い。

この人、ぜったいにやばい人だ。

やっぱり繁華街はやめておいた方がよかった。

ごめんジミナ……俺が行くって言ったばっかりに……っ


YG「おい。」

?1「……っ、」

JN「ヤー、ユンギ。怯えているように見えるよ。その手を離してあげて。」

YG「……。」


パッと顎から手が離れた。

こいつの名前……ユンギっていうのか……


「オーナー!この子、足から血が出てます……!」


ジミナ……?

あ……ほんとだ、血が……!

くそ、この紐外して、手当しないと……!!


YG「動くな。……A、手当してやれ。」

「はい!」


A……って、あのちっさい男……?

ジミナよりも小さい。

どこかで見た気が……。

奥に走って行ったと思ったら直ぐに戻ってきて、ジミナに触れる。


?2「……っやめ、」

「大丈夫だよ、落ち着い」

?2「さわ、るな……っ、」

「……ごめんね、触るね、」


Aと呼ばれた男が傷口を拭う。


?2「いっ……!!」


ジミナ、意識はあるんだ……良かった。

血が出るほどの怪我をどうして黙ってたんだよ……!


YG「言葉は知ってんだろ。話せ。」


ジミナを見ていたら、急に目の前にユンギと呼ばれる男の顔。

驚いて後ろに下がる。


JN「ここは俺に任せてよ、ユンギ。ユンギはただでさえ話が下手なんだ。だから裏方なんだよね?そうだよね?」

YG「……ッチ」

JN「あ!舌打ち……!!……ったくもう。」


ずっとテンションの明るい男が目の前に座った。

俺と同じ目の高さまで下がった。

・→←ゴミ箱



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (188 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
631人がお気に入り
設定タグ:BTS , 男主 , クオズ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

亜李須(プロフ) - 最高すぎます!面白いです! (2021年3月4日 1時) (レス) id: 99d7320faf (このIDを非表示/違反報告)
そらた(プロフ) - 見たことない作者名でしたが読み始めてまるで宝石の原石を見つけたかと思いました…応援してます…! (2021年3月3日 23時) (レス) id: e9a6285ecd (このIDを非表示/違反報告)
ニートルズ。 - すっごい面白いです!頑張ってください! (2021年3月3日 21時) (レス) id: 8f39bffcdf (このIDを非表示/違反報告)
無属性(プロフ) - 好きです!応援します!ファイトです! (2021年3月3日 1時) (レス) id: ff5b7840d3 (このIDを非表示/違反報告)
きよ - おおおおおおおおおおおおおおおおおおおもしろいです!更新ファイトです! (2021年3月3日 1時) (レス) id: dec5fc1270 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アザラシ | 作成日時:2021年3月2日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。