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･JN
ブンブン、と首を縦に振る2人。
HS｢あはは、よかった。いつでも話しかけてよ？｣
TH｢はい！｣
JM｢ありがとうございます！｣
それから、次にソジュンが前に出る。
SJ｢俺はソジュン。ホソガと同じ26歳。2人とも、勉強なら、Aとかもいいけど、俺にも聞けよ。俺賢いから。｣
TH｢はい！｣
JM｢いっぱい聞いていいですか？｣
SJ｢……もちろん！｣
2人の可愛さにずっきゅんしたソジュン。
さて、お次はウヌだ。
UN｢俺はウヌ。25歳だ。俺はそんなに頭良くないけど……他のことは色々教えてあげる！｣
TH｢他のこと……？｣
JM｢何を教えてくれるんですか？｣
UN｢うーん、世の常識？とか……あ、夜の常識とか｣
｢ウヌヒョン。｣
Aが怖い顔してウヌを見る。
ウヌはへーい、と軽く返事をして下がった。
そして最後にスビン。
SB｢俺はスビン。ウヌと同じ25歳。俺も夜の｣
｢スビンヒョン！｣
SB｢まあまあ。とにかく、皆Aのことが大好きな仲間だよ。だから2人ともいっぱい喋りたい。よろしくね。｣
まあ、これが総意だ。
Aまで照れて顔を赤くしている。
TH｢よろしくお願いします！｣
JM｢よろしくお願いします！｣
2人の声が揃った。
Aも頭を下げている。
すっかり保護者だな。
こうして、Aが2人の少年を養うって突拍子もなく無計画な話はだんだんまとまってきた。
これから彼らが背負う責任や感情がどう変貌していくかなんて、分からない。
未来のことなんて誰にも分からない。
だけれどAはこの小さな体で人間2人分の、未来、とやらを見させることに成功した。
未来を与えた。
これがAから2人への最初のプレゼントだ。
YG｢ソジュナー、ジンヒョン、2人指名入りました。｣
俺はそろそろ行かなくちゃ。
JN｢了解ー！｣
SJ｢いってきまーす。｣
みんなに見送られながらフロアに向かう。
うん、ちゃんと会話してる。
これなら人間関係の作り方とかも学べるんじゃないか。
JN｢……。｣
ユンギはどこまで考えてこの環境を作ったのだろう。
YG｢3番な。｣
SJ｢はーい。｣
Aに初めの契約書を破られてから？
YG｢ジンヒョン、｣
JN｢……あぁ、行ってくる。｣
YG｢……？｣
それとも、少年2人を捕らえた時から？
客｢久しぶり！ソジュンくーん！｣
SJ｢お久しぶりです！｣
俺はもっとユンギのことを理解していると思っていた。
案外分からないことだらけだった。
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亜李須(プロフ) - 最高すぎます！面白いです！ (2021年3月4日 1時) (
レス) id: 99d7320faf (このIDを非表示/違反報告)
そらた(プロフ) - 見たことない作者名でしたが読み始めてまるで宝石の原石を見つけたかと思いました…応援してます…！ (2021年3月3日 23時) (レス) id: e9a6285ecd (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｰﾄﾙｽﾞ｡ - すっごい面白いです！頑張ってください！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: 8f39bffcdf (このIDを非表示/違反報告)
無属性(プロフ) - 好きです！応援します！ファイトです！ (2021年3月3日 1時) (レス) id: ff5b7840d3 (このIDを非表示/違反報告)
きよ - おおおおおおおおおおおおおおおおおおおもしろいです！更新ファイトです！ (2021年3月3日 1時) (レス) id: dec5fc1270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アザラシ | 作成日時：2021年3月2日 21時
