１８５話 影山の過去 ページ8
貴女｢はぁ……で、影山の事でしたね。過去は鬼瓦刑事が話してください。どうせ、こいつらに話すつもりなんでしょう？｣
鬼瓦｢ああ｣
そう言って鬼瓦刑事は水を飲み干し、影山さんについて話し始めた
鬼瓦｢影山東吾という男を知っているか？｣
豪炎寺｢……昔、日本サッカー界を代表する選手だったと聞いた事があります｣
有人｢…影山の父親だ｣
円堂／秋／夏未｢｢｢ええっ！？｣｣｣
鬼瓦｢父親の東吾は当時、人気、実力共に最高だった。その頃のワールドチャンピオンシップの代表にも選ばれると思っていたが、円堂大介を中心とする若手の台頭によって代表を外されてしまった。ショックだったんだろうなぁ…それからの東吾は荒れちまってな…奴が出ると必ず負ける。あいつは疫病神だとまで言われる始末だ。やがて東吾は失踪し、母親は病死…影山は1人きりになってしまった。奴の中で家族を壊したサッカーと勝ちへのこだわりに対する憎しみが膨れ上がっていったんだろうな…｣
有人｢��勝つことが絶対��敗者に存在価値はない…影山がよく言っていた言葉だ｣
鬼瓦｢そのためにたくさんの人を苦しめている。豪炎寺、お前もその１人｣
豪炎寺｢何！？｣
鬼瓦｢妹さんの事故、奴が関係している。これは春人からの情報だ｣
豪炎寺｢！？｣
豪炎寺は目を見開き、胸元のペンダントを見つめる
円堂｢豪炎寺……｣
豪炎寺｢ｸｯ……！｣
貴女｢本人から聞いたから間違いはない。悪いな。まだタイミングじゃないと黙ってたんだ｣
豪炎寺｢…それはいいが、お前もその事故に巻き込まれたんだぞ？｣
貴女｢俺も、試合を見に行こうとしててな。偶然、横断歩道を渡ってる最中の夕香ちゃんにトラックが突っ込んでいくのを目撃してさ。夕香ちゃんを庇ったが、俺は全身打撲。夕香ちゃんは頭を強く打ち付け意識不明の重体。夕香ちゃんが試合に出ようとしていた豪炎寺の妹だと知り、気になった俺は影山に聞いて真相を知った｣
私が話し終わると、店内は静かになった
そして、秋が恐る恐る口を開く
秋｢…痛かったよね｣
貴女｢そりゃな。でも、俺は今動けてるし、もう痛みもない。だが、夕香ちゃんは違う。1年経ってるのに未だに目を覚まさず苦しんでる。俺はまだマシだ｣
それに、今まで死ぬほど辛いことあったし、今更死ぬ事は怖くないしね
円堂｢許せない！どんな理由があってもサッカーを汚していいわけがない！！間違ってる！｣
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星姫(プロフ) - 久しぶりに見ましたが、ヤバかったです！面白かったです！特に私はゼウスの夢主の評価するのが好きです！遅くても良いので、お体に気をつけて下さい！いつでも待っています！(*｀･ω･)ゞ (2020年3月21日 13時) (
レス) id: cdf2fd6a21 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - あの、イナイレに逃げたのはいいんですが、工藤家の方削除して頂けませんかね？理由はわかりますよね？お願いします。貴方がどれほどコメントやボードを見ていないのか分かりましたので、申し訳ありませんがこちらで書かせて頂きました。 (2020年3月12日 2時) (レス) id: 00b7005754 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 度々コメント失礼します！お話の続きはもう書かれないんですか？続きがどうなるのか気になります！書く予定でしたら、いくらでも待つので更新頑張ってください！ (2019年11月29日 16時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください！ (2019年7月25日 17時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
星姫(プロフ) - 続き、ありがとうございます！この小説、大好きです。体調に気をつけて頑張って下さい！ (2019年3月15日 20時) (レス) id: d716fdff91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニgirl | 作成日時：2018年12月19日 0時
