２００話 雷門中絶賛ピンチ！ ページ25
守｢マジン・ザ・ハンド！｣
円堂は最後の奥の手、マジン・ザ・ハンドはを出す。しかし、技は未完成。辛うじて弾き返すことはできたものの、完全に止めることはできず、ボールはアフロディの元へ
だが、円堂以外の雷門のメンバーは世宇子の猛攻を受けて地に伏している。円堂はアフロディからのシュートを警戒し、構える。が……
照美｢そろそろ時間か、仕方ない｣
アフロディは小さな声でそう呟くと、いきなりラインの外へボールを蹴った。そして、世宇子中のメンバー全員が水分補給を始めた
春奈｢木野先輩……｣
秋｢ダメよ、ここから離れちゃ……工藤くんに言われたでしょ｣
春奈｢でも……！｣
夏未｢大丈夫よ、彼なら。それに……｣
『俺の代わりにあいつらのこと頼むな？』
『でも、私たちは何もできないわ』
『選手は追い込まれてる時ほど声援がよく聞こえるんだ。だから、あいつらの耳が壊れるぐらいの応援頼んだ』
『工藤くん……』
夏未｢今まで何度もピンチを救ってきてくれた彼の言葉だもの。守らなきゃ｣
秋｢ええ、そうね｣
3人のマネージャーは試合が始まってから、ずっと声を出し続けていた。彼女たちの声はもう既に枯れかけていた
照美｢このままでは君達に勝ち目はない。諦めた方が懸命だと思うよ｣
水分補給を終えたアフロディが円堂の元へとやってくる
守｢くっ……｣
夏未｢円堂くん！みんな！立ちなさい！！｣
秋｢みんな、立って！！｣
春奈｢立ってください！！｣
照美｢まだ続けるかい？いや、続けるに決まっているね。では質問を変えよう。チームメイトが傷ついていく様子をまだ見たいのかい？｣
円堂は倒れたまま立ち上がることの出来ない仲間たちを見る。円堂の心にはある1つの迷いが生じていた。それは……この試合を棄権すべきかどうか
守｢(世宇子には俺たちのプレーが何1つ通用しない……いつだって、どんな時だって諦めたことなんかない！でも、もう、ダメなのか……？本当に何もできないのか……！？)｣
照美｢続けるか棄権するか。君が決めるんだ｣
守｢(必殺技が通用しなくても、俺1人ならぶっ倒れるまで戦う。けど、このままじゃみんな……)｣
その時、円堂の耳に自身の名を呼ぶ男の声がし、どこからかボールが飛んできて円堂の頭にクリーンヒットした
２０１話 円堂守＝不死身？→←１９９話 大切な人を守る為ならば
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星姫(プロフ) - 久しぶりに見ましたが、ヤバかったです！面白かったです！特に私はゼウスの夢主の評価するのが好きです！遅くても良いので、お体に気をつけて下さい！いつでも待っています！(*｀･ω･)ゞ (2020年3月21日 13時) (
レス) id: cdf2fd6a21 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - あの、イナイレに逃げたのはいいんですが、工藤家の方削除して頂けませんかね？理由はわかりますよね？お願いします。貴方がどれほどコメントやボードを見ていないのか分かりましたので、申し訳ありませんがこちらで書かせて頂きました。 (2020年3月12日 2時) (レス) id: 00b7005754 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 度々コメント失礼します！お話の続きはもう書かれないんですか？続きがどうなるのか気になります！書く予定でしたら、いくらでも待つので更新頑張ってください！ (2019年11月29日 16時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください！ (2019年7月25日 17時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
星姫(プロフ) - 続き、ありがとうございます！この小説、大好きです。体調に気をつけて頑張って下さい！ (2019年3月15日 20時) (レス) id: d716fdff91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニgirl | 作成日時：2018年12月19日 0時
