１９５話 試合前夜 ページ20
イナビカリ修練場にマジン・ザ・ハンド養成マシンが来てからというもの、守はマジン・ザ・ハンドの練習にあけくれた。でも結局完成せずとうとう試合は明日となった
貴女｢………｣
昔から星を眺めるのが好きだった私は、みんなが寝静まる中外へ出て、近くの芝生に座り込み夜空を見上げる
一哉｢やっぱり星見てた｣
貴女｢一哉、起きてたのか｣
一哉｢ちょっと眠れなくてね。起きたら春人いなかったからもしかして星見てるかなって。昔からよく眺めてたし。けどそんな格好じゃ風邪引くよ｣
一哉はそう言いながら私に毛布を渡す。うん、前も思ったけど本当に君は私の彼氏か何か？←
さっきまで可愛い格好で寝てたくせに、さり気なくイケメン発揮させるんだから←
一哉｢……ついに明日だね｣
貴女｢お前でも緊張するんだな｣
一哉｢当たり前でしょ｣
貴女｢……｣
一哉｢……円堂、大丈夫かな？｣
貴女｢俺たちにできることは、守を信じ点を取りに行くことだけだ｣
一哉｢そうだね｣
貴女｢そうだ、一哉｣
一哉｢ん？何？｣
貴女｢明日、チャンスがあればアレやるぞ｣
一哉｢アレって……えっと、それはどっちの方ですかね？春人さん｣
貴女｢封印の技を使うわけないだろ｣
一哉｢で、ですよねぇ……いや…でも、あっちも完成させたことないじゃん｣
貴女｢完成一歩手前ってとこだったからな｣
一哉｢春人の高さは完璧だったんだ。でも、俺の技量がたりないせいで｣
貴女｢昔はできなかった。だが、今だからこそできる技だと思うが？｣
一哉｢まったく、春人にはかなわないなぁ｣
貴女｢1つアドバイスをするとしたら、ドラゴンを描く時一度ボールを上にあげて足から離せばいい。絵を描く時だって、一筆書きで描くことはあんまりないだろ。それと一緒だ｣
一哉｢なるほど｣
貴女｢やるタイミングはお前に任せる｣
一哉｢分かった。必ず成功させよう！きっと、明日の試合では俺たちの技が試合に勝つカギになる｣
貴女｢ああ｣
一哉と拳を交わし、私たちは布団に戻り眠りについた。そして翌日、会場についた私たちが見たものとは……空に浮かぶ大きな要塞のようなサッカースタジアム
有人｢工藤の言う通りだったようだな｣
まったく、影山さんなんでああいうのにこだわるかなぁ。あ、これも影山さんの趣味か……前から思ってたけど趣味人より変わってる……←
でも、あーいう趣味は女子に引かれるよーって注意ぐらいしとかなきゃ←
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星姫(プロフ) - 久しぶりに見ましたが、ヤバかったです！面白かったです！特に私はゼウスの夢主の評価するのが好きです！遅くても良いので、お体に気をつけて下さい！いつでも待っています！(*｀･ω･)ゞ (2020年3月21日 13時) (
レス) id: cdf2fd6a21 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - あの、イナイレに逃げたのはいいんですが、工藤家の方削除して頂けませんかね？理由はわかりますよね？お願いします。貴方がどれほどコメントやボードを見ていないのか分かりましたので、申し訳ありませんがこちらで書かせて頂きました。 (2020年3月12日 2時) (レス) id: 00b7005754 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 度々コメント失礼します！お話の続きはもう書かれないんですか？続きがどうなるのか気になります！書く予定でしたら、いくらでも待つので更新頑張ってください！ (2019年11月29日 16時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください！ (2019年7月25日 17時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
星姫(プロフ) - 続き、ありがとうございます！この小説、大好きです。体調に気をつけて頑張って下さい！ (2019年3月15日 20時) (レス) id: d716fdff91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニgirl | 作成日時：2018年12月19日 0時
