だから、男だって言ってんだろ！【男主】

10000hit記念の番外編 ページ30

10000hit記念の番外編
【デレ期？】



『翠ー！』


高峯「え………何？」


『何でもないけど、ちょっとこのままでいたい』


高峯「………うん(デレ期？)」


今の状況を説明すると、俺が翠の背中に抱き着いています。
翠ん家の柔軟剤の匂い好きだな……。


『うん。翠ありがとう〜』


翠「あ、うん」




翠から離れて3ーＡの教室に向かう。



　


　


　


3ーＡに着いたのでお目当ての人を探す。
あ、いた！



『ちーちゃん先輩！』


守沢「お！どうかしたか？」


『ギュッてしてください』


一瞬キョトンとした表情を浮かべたが、何時もの笑顔で“よーし、抱き締めてやろう！”と言ってくれた。



羽風「え、ちょっと待って！？A君、もりっちのこと好きなの？？」


『うん、好きー』


瀬名「見てるだけで暑苦しいんだけど……チョ〜うざい」


天祥院「今日のAは甘えたさんだね」


蓮巳「まったく度し難い」


斎宮「今日はどうしたのだよ？」


『佐賀美先生が“疲れてるなら抱き締めてもらったらいいんじゃないか？例えば守沢とか”って言ったからしてもらってるんです』


翠にもして貰ったと付け足して言えば、なるほどと納得してくれた。



『３年生ってお兄ちゃん的存在だからかな……時々、甘えたくなるんですよね』


羽風「何時でもおいで！抱き締めてあげるよ！」


『薫君先輩は手慣れてそうだからヤダ。それなら、泉さん先輩とかがいい』


そう言えば、泉さん先輩は何故か悶え、薫君先輩は落ち込んでいた。



((((デレ期？))))


あとの４人がこんなことを思ってたなんて知らない。





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10000hit超えました。ありがとうございます！これからも、よろしくお願いしますm(_ _)m

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