ウザイ犬の飼い主《1》【UNDERTALE】

11　戦闘 ページ13

二度と？






トビーと？







嫌だ







こっちが殺る気なら仕方ない






『“極楽の炎舞”』




＊シュンッとAは消えた




「!?，消えただと？」




『“灯火”』




＊炎をまとった剣が綺麗に斬りたおしていく




『小娘って……随分と舐められたもんだ』



ｲﾝ「な、何が起きたの？」




「いっ！」




ﾄﾞﾘ「よくわからないけど、Aちゃんのトビーは渡さないよ」




＊ドリームは矢を飛ばし、頬を掠めた




「ッ……お前は、ただの飼い主ではないな」




『……ん！』




＊Aは手を伸ばす




『トビーを返して』




「……ﾁｯ」




＊舌を鳴らし、トビーを下に下ろした




「だが、これで諦めたと思うな」





ﾊﾞﾙ(Aか……覚えた、その名を)




＊バルディアスは希望を失っていなかった




＊バルディアスは仲間を置いてひたすら自慢のアクロバティックで道中を駆け抜ける



ーーー


『大丈夫、トビー?』




ﾄﾋﾞ「？」




ｹﾁｬ「なんだったんだ？」




ﾄﾞﾘ「ごめん、勝手に中に入れちゃって」





『ドリームは悪くないよ』





＊Aはドリームの頭を撫でる





ﾄﾞﾘ「えへへ、撫でるの上手だね」





ｲﾝ「それと、戦えたんだね」





『う、うん。引いた?』




ｹﾁｬ「まぁ……引いてはないが、驚きが半端なかった」




ﾍﾞﾘ「A、凄く格好良かったぞ!!」




ｲﾝ「あの剣どこから出したの？」





『え、えっと…』





ﾄﾞﾘ「ま、まぁ、一気に聞かなくても」




ﾄﾋﾞ「ハムハムハム……やっぱ骨はサイコーだわん」

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