ウザイ犬の飼い主《1》【UNDERTALE】

9　お尋ね者 ページ11

＊次の日の朝





＊闇auアジト






＊そこにはニンゲンがいた






＊そのニンゲンの両サイドにも、数名いた







＊同じ服装をした人達が







＊コンコンとノックする







ｷﾗ「…だれ？」





＊出たのはキラー






「ご機嫌うr，ｷﾗ「麗しくない」






「私共はこういう者です」






＊声は低く、男性だろうか






＊そして胸ポケットから名刺を出した






ｷﾗ「そういうのどうでもいいから。で、要件は?」






＊キラーは受け取るどころか、見向きもしない







「これについてお聞きしたくて」







＊そう言って折りたたまれた紙を出してパラッと広げると









「この犬を見ませんでしたか？」









＊紙にはウザイ犬の写真が大きく貼られていた









＊まるでお尋ね者かのように









ｷﾗ「うーん……まぁ、知っているよ」








「その犬は今どこで？」







ｷﾗ「そこまでは言えないかな」






＊明らかに怪しいニンゲンにそう易々と言うはずがない








＊むしろすぐにでもEXPにしてやりたいほどだった








「……戦闘いたしますか?」




「いや、真面にやり合える相手ではない」







ｷﾗ「何さっきからヒソヒソしているの？」








ｷﾗ「要件はこれだけ？なら帰って。EXPにする(殺す)よ？」





＊脅すかのように低い声とナイフを取り出す





「……ご協力ありがとうございます」





＊そう一言礼を言い、去ってしまった







ｷﾗ「なんなの？アイツら」






ーーー



「いいんですか？」




「嗚呼。だがこの世界にいることがわかった」




「それだけで十分だ。貴重な情報を手に入れた」




「あの犬を探せ」




「仰せのままに














“バルディアス”様」

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