【終わりのセラフ】優しき涙second

三十四粒 ページ34

原作に移ります





貴「おはよう、みんな」

Aが、シノア隊に所属になり、名古屋奪還作戦の説明を受けるため、皆で集まって向かう途中だ


シノ「おはようございますAさん。さぁ！車を出して向かいましょう！」

Aと三葉の腕を引っ張り、車の後ろへ乗せられる


三葉「おい！お前ら！早くしないと置いてくぞ！」


三葉に呼ばれ、

優「おー！」
君「おい馬鹿優！」
与「喧嘩しないでよぉ〜」

なんて言いながら、トラックに乗る


車が進み出すと
貴「今回は、絶対に上手くいくよね！」

元気溢れるAの声が耳に響く

優「当たり前だろ！俺が成績を残して出世してやるよ！」



なんて、調子に乗ったことを言うと

君「ハァー、どーせお前はまた眠いーとか言って寝だすんだろ」

何てからかわれる


A、シノア、三葉は笑いながら俺達を見ている

こんな時間が続けばいいな


なんて、君月とケンカしながら思っていた


貴「いつまでくだらない事してるの！ほら！目の前にヨハネの四騎士がいるよ！」


Aが腰から剣を抜き、トラックから飛び降りた


貴「来い！ツクヨミ！」

鬼の名を呼び出した

Aの周りに青い霧のようなものが、フワフワと舞う

グレンが高校に通っていた時に、俺達を倒そうとしたやつに似ている

優「俺だって負けてらんねぇよぉ!!!!!


来い！阿朱羅丸!!!!!」


Aと俺だけがトラックから降りて、ヨハネに向かう


貴「優は強くなったね！」

同じ敵を目の前して
お互い手を抜かず、それでも余裕があり

優「当たり前だ!!!!!」

会話を繰り広げる





ヨハネを倒し、美しくトラックに着地しようすると


貴「きゃアッ!!!!!」

Aが箱に食われた

君「鬼箱王、Aのみを回収」

君月が鬼の力でAだけをとり、


シノ「君月さん。前方に的です


避けてください」






君「おー」



俺を置いていった

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