怪我した時は【入間銃兎】 ページ4
sаchiho2006 様リクエストありがとうございます!!
またお待ちしております。
入間銃兎
「帰りました。」
ガチャッとドアを開けてリビングに入ると料理をしているAの姿が目に入る
『あ、おかえりなさい!銃兎さん!』
「ただいま。今日のご飯はなんですか?A」
『今日はですね〜カルボナーラです!』
「楽しみにしてます」ニコッ
『任せてください!』
そのままリビングで仕事をしているとトントントントン…と耳に心地いい音が聞こえる
『〜♪〜♪♪』
鼻歌を歌いながら切っていると突然指に痛みが走る
『っいた。』
『…あー。切っちゃった』
包丁でザックリ指を切ってしまっていた
『えっと、絆創膏絆創膏…』
滴る血を零さないように慎重に絆創膏を探す
「どうしたんですか?」
『あ、ちょっと指切っちゃって。絆創膏探してるんですけど…』
どこにあるか知ってますか?そうたずねる前に
「…あ…」
『へ!?』
指を舐められる
『あ、あの、銃兎さん?』
少し上目遣いで彼は言う
「応急処置ですよ。」
指から感じる銃兎さんの舌の動きに何故かドキドキしてしまう。
『あ、あの、もう!大丈夫ですから、銃兎さん』
いつの間にやら手に持っていた絆創膏を丁寧にはってくれる
「…全く。綺麗な指なんですからもっと気をつけてください?」
Aの血の味が口内に広がる
俺が舐めとった時のAの表情に思わず笑いそうになってしまった
『は、はい。』
チュッ
抱きしめてからAの髪の毛にキスをして
そしてリビングに戻る
『な、なんてキザな。』ボソッ
でも内心はドキドキしていて。
とても銃兎さんが妖艶に見えた
『もう怪我しないようにしよう。』
日常一つ切り取っても彼はとっても危険だということが分かった。
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燐(プロフ) - くるみさん» ありがとうございます泣 ここまで来れたのも皆様のおかげです!お楽しみに! (2019年6月30日 22時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 完結おめでとうございます!次も楽しみです! (2019年6月29日 20時) (レス) id: 1520c09c44 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - くるみさん» 癒しになれて良かったです!!笑 ついつい見ちゃいますよね。分かります。テスト頑張ってください!応援しています!! (2019年6月24日 23時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - ありがとうございます癒されましたテスト数日前にもかかわらず見てます(笑)これからも頑張ってください! (2019年6月24日 22時) (レス) id: 1520c09c44 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - くるみさん» お疲れ様です!更新が安定しなくてすみません!ありがとうございます!泣 (2019年6月22日 8時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐 | 作成日時:2019年5月19日 18時