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ページ28

『…あのー。別に一郎くんと出掛けてた訳じゃないですよ?』



「…あ"ぁ?」



そう言うと左馬刻さんはピクっと反応する



やっぱりそう勘違いしてたのか笑



『一郎くんとはたまたま会っただけです!依頼があったみたいで。』



「…」



フーと煙草の煙を吐くと



「….でも、その割に楽しそうだったじゃねぇか」



少し悲しみを混ぜた声で言う左馬刻さん



『ひっさしぶりに会ったからですよ?』



「…俺といんのはつまんねぇか」



珍しく沢山質問してくる



女みてぇな質問する俺自身にも腹が立ってくる



『左馬刻さんといるのはもちろん楽しいですよ?』



『…でも楽しいー!とかを通り越して一緒にいると安心するんです』天使スマイル



『大好きですよ〜左馬刻さん!』



そう言うとギュッと抱きついてくる



「…ハッ。そーかよ」



左馬刻さんは私の頭をわしゃわしゃすると少し機嫌が良さそうに言う



「…そういや、今日は記念日だったな。」



『え?』



時計を見るともう既に0時を回っていた



「ん。」



ほらよと言って渡されたものは縦長の箱



開けてみると左馬刻さんの瞳によく似た色の宝石がついたネックレスだった



『綺麗ですね!』



そう言うAは嬉しそうな顔をしている



「つけないとぶっ飛ばす。」



『そんな物騒な笑』



『言われなくても肌身離さず付けますよ?』



「おう。」



じゃあ次は私ですね〜



『はい!どうぞ!』



私は小さい箱を渡す



「…ピアスか」



『左馬刻さんはたくさん付けてるので一個くらい私が選んだのがあってもいいのでは〜と思って!』



「…いいじゃねぇか」



大分気に入って貰えたようだ



早速付けてピアスをいじっている



そして左馬刻さんは私を抱きしめ直して言う



「お前さっき大好きとか言ってたけどよ」



ボソッと私の愛しい人が言う















「….俺は愛してんぞ」

ばばぬき!!【BusterBros!!!】→←拗ねてるの?【碧棺左馬刻】



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(プロフ) - 月華姫さん» はい! (2019年3月25日 19時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫(プロフ) - 燐様も、お疲れ様でしたm(__)m明日も新たな1日お互い頑張りましょう(^^)vではまたっ♪ (2019年3月25日 18時) (レス) id: 8c63610ac2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 月華姫さん» 今日もお疲れ様でした! (2019年3月25日 18時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫(プロフ) - リク受付ありがとうございます燐様(*≧∀≦*)はい!次回楽しみにしています(`・ω・´)bではまたっ♪ (2019年3月25日 17時) (レス) id: 8c63610ac2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 月華姫さん» お楽しみいただけたようで何よりです!作者も語彙力を捻り出して頑張りました!笑 新リクありがとうございます!お話がもう少しでいっぱいになってしまうので次回に持ち越させて頂きます! (2019年3月25日 17時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年2月27日 20時

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