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----三十分前----
___なかなか銃兎さんが帰ってこないので部屋をブラブラしているとぬいぐるみを見つけた。
銃兎さんの家に似合わないものだったから思わず微笑ましくなっていじってみる
「Aちゃん」
『へ?』
喋った?なわけないよね笑
「僕はくまのぬいぐるみのトキ!よろしくね!」
『うわぁぁぁ!!』
『と、トキくん?』
「うん!」
私はできるだけ高い声を使ってAに喋りかける
___そして現在に戻る
銃「で、これから喧嘩の原因について聞いていくので。その無い脳みそでしっかり考えろ。」
「…おう」
マイクに向かう
トキ「顔が暗いようだけどどうかしたの?」
「クックッ…」
肩を震わせて左馬刻が笑っている
誰のためにやっているのか考えて欲しいものだ(ニコリ)
『実は好きな人と喧嘩しちゃってね』
『左馬刻さんが悪いんだよ。ほかの女の人と出掛けたりするから。…やっぱりこういうことで怒るのって嫌、なのかな。嫌われちゃったかな』
今にも泣きそうな顔で見つめるA
あぁ。そういうことですか。
左馬刻を見ると静かに喋り始める
「…あれは昔世話になった人がどうしても会って欲しいって言うから仕方なくだ。恩がある人だから断れなくてよ」
トキ「…本当に浮気とかなのかな?」
『え?』
トキ「勘違いとかはない?」
そう言うと考えても見なかったという顔をするA
トキ「直接聞いてみたらどうかな?左馬刻くんのこと嫌いになった?」
『…ううん。大好き。なんだかんだで優しいしたまに笑顔になると幸せだなって思う。仲直りできるかな』
左馬刻の顔はにやけている
トキ「きっと大丈夫。」
銃兎が肘で俺をつつく。行けという意味なのだろう。
「…ありがとな」
口パクで銃兎が言う
___手間をかけさせるな
トキ「あ、Aちゃん。僕と会ったことは内緒だよ?」
『え?うん!ありがとう!』天使スマイル
その笑顔を見ると女にあまり興味がない左馬刻が惚れた理由がわかった気がした
「A」
『っ左馬刻さん。』
私が理由を聞く前に左馬刻さんは言ってくれた
「悪かった。もう、会わねぇ。愛してる」
そう言って抱きしめてくれる
銃「…ったく世話がやけるカップルだことで。」
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あれ。なんか左馬刻さんというより銃兎さんに…
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燐(プロフ) - 月華姫さん» はい! (2019年3月25日 19時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫(プロフ) - 燐様も、お疲れ様でしたm(__)m明日も新たな1日お互い頑張りましょう(^^)vではまたっ♪ (2019年3月25日 18時) (レス) id: 8c63610ac2 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 月華姫さん» 今日もお疲れ様でした! (2019年3月25日 18時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫(プロフ) - リク受付ありがとうございます燐様(*≧∀≦*)はい!次回楽しみにしています(`・ω・´)bではまたっ♪ (2019年3月25日 17時) (レス) id: 8c63610ac2 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 月華姫さん» お楽しみいただけたようで何よりです!作者も語彙力を捻り出して頑張りました!笑 新リクありがとうございます!お話がもう少しでいっぱいになってしまうので次回に持ち越させて頂きます! (2019年3月25日 17時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐 | 作成日時:2019年2月27日 20時