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「…ねぇねぇっ!おねーさんっ?」
女「乱数〜♡待ってた〜!この女が全然出ていこうとしないからさー」
困ってたの〜そう言って女の人は乱数に抱きついた。
「…」
ほら、早くどっか行けよという目で私を見ている
『…っ。』
耐えきれず立ち去ろうとすると
「まって。」
呼び止められる。
なんで。呼び止めないでよ。付き合ってるんでしょ?
「…悪いけど離してくれる?」
その時の乱数は今まで見た事ないくらい怖い目をしていたと思う
そして驚く程低い声で言う
「Aのこと。泣かせたんだよな?」
『…え?』
自分の頬を触ってみるといつの間にか涙が零れていた
女「だ、だって私と乱数は付き合ってるのに…」
乱数は満面の笑みで言う
「付き合った覚えはないし、僕の大事な人傷つける人だーーーいっきらい♡」
「ほら、早くどっかいけよ。」
女「…っ」
何も言わず女の人は去っていった
「…A」
『付き合って、ないの?』
「うん」
「…だって僕が好きなのはAだから」
さっきとは違う向日葵のような笑顔で見つめられる
その瞬間Aの口から無数の白銀の百合がヒラヒラと舞い落ちる
当たりが白銀の百合で満ち、まるで雪のように見えた
「Aっ大好きだよ。」
ギュッ
泣きじゃくる私をそっと抱きしめてくれる
『…私も、私も大好きだよ。』
「これからも、ずっとずーーーっと傍にいてね?」
____
それから私と乱数は幸せな日々をすごしている
『というか、乱数が私のこと好きだと思わなかったよ笑』
「ん?それは僕だって同じだよ?」
『え?じゃあなんで告白してくれたの?』
乱数が私の心や、まして自分の気持ちが花になって現れるなんて知らないはずだ。
「…それは〜。」
「なんとなく内緒かなっ!」
僕だって好きな人の病気のことくらい知ってる
自分自身が吐いた花の花言葉に自分の気持ちが反映されているってことも
僕が知らないとでも思ったのかな?
悪戯をするように彼が微笑んだ
___ハナミズキの花言葉を知ってたからっていうのは内緒だよ?
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燐(プロフ) - 月華姫さん» はい! (2019年3月25日 19時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫(プロフ) - 燐様も、お疲れ様でしたm(__)m明日も新たな1日お互い頑張りましょう(^^)vではまたっ♪ (2019年3月25日 18時) (レス) id: 8c63610ac2 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 月華姫さん» 今日もお疲れ様でした! (2019年3月25日 18時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫(プロフ) - リク受付ありがとうございます燐様(*≧∀≦*)はい!次回楽しみにしています(`・ω・´)bではまたっ♪ (2019年3月25日 17時) (レス) id: 8c63610ac2 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 月華姫さん» お楽しみいただけたようで何よりです!作者も語彙力を捻り出して頑張りました!笑 新リクありがとうございます!お話がもう少しでいっぱいになってしまうので次回に持ち越させて頂きます! (2019年3月25日 17時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐 | 作成日時:2019年2月27日 20時