第二位 夕方 【竈門炭治郎,不死川実弥】 ページ35
竈門炭治郎,不死川実弥
『夕方かー』
めちゃくちゃ眠くなってきた
うつらうつらしながら夏風を感じる
｢…おい｣
『…ん』
｢ったく、男を前に寝てんじゃねェよ｣
寝こけてるこいつの頭を膝の上にのせる
お前も頑張ってっからなァ
髪についた紅の簪にそっと触れる
『…ん、うわ、寝てた。おはようございます？』
｢いいからもうちっと寝てろやァ｣
『じゃ、お言葉に甘えて』
そしてAがヨダレを垂らしながらｽﾋﾟｽﾋﾟ寝ているところへアイツが来た
｢Aさんいますかー？…って、不死川さんじゃないですか！｣
｢うるせェんだよ、テメェのせいでAが起きたらどうすンだよ｣
｢あ、すみません｣
｢…にしても何しに来た｣
｢あんけーと に入ったそうなので｣
｢あ？テメェもか…ｯﾁ 俺一人だと思ったのによォ？｣
｢俺だって一人が良かったですよ！！｣
『…んー、おー、炭治郎、おは、よ、ｽﾋﾟｰ…』
｢え？Aさん。って寝てる…｣
｢どうやらこの嫁さんはお疲れのようだなァ｣
いつになく優しい顔をしている不死川さん
俺はそっとAさんの頬に触れる
｢あ？勝手に触んじゃねェよ｣
｢別に不死川さんの恋人じゃないじゃないですか｣
｢こいつは俺ンだ｣
そう言うとコイツに見せつけるように口付けをする
深く、深く
『…んぁ』
爆睡しているAさんから声が漏れている
口を離した時夕日に少し照らされて銀色の糸が光って見えた
｢悔しいかよォ？｣
｢…ね、寝込みを襲うなんて！…っ俺だって｣
｢Aさんと恋仲になりたいです｣
｢起きてください、Aさん｣
『…なんだ、』
うっすらと目をあけると炭治郎の顔が目の前にある
『ちょ、近…ん…』
深く口付けされる
｢…ｯﾁ おいA。ソイツと俺どっちがいいんだァ？｣
『へ、、ちょ…』
炭治郎は口付けを辞めることなく熱っぽい瞳で私を見る
｢俺、ですよね？｣
｢俺だよなァ？｣
耳元で不死川の声がする
『ちょ、何も考えられな…』
やっと炭治郎が終わったと思ったら不死川さんが口付けを始める
『くるし…』
｢…はっ 誘ってんのかよ。｣
あんま可愛い顔すんじゃねェ
｢Aさん、俺にだけその顔を見せてください｣
その後、悲鳴嶼さんに呼ばれて二人は去っていった
第一位 夜 【時透無一郎】→←第三位 昼 【宇髄天元,我妻善逸】
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リオ - 煉獄さんと千寿郎くんを書いてほしいです！激甘でお願いします！ (2020年3月15日 14時) (
レス) id: 20e3d4e7ea (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - お久しぶりです！アップルです！またリクエストいいですか？錆兎をお願いしたいです！よろしくお願いします！ (2020年3月10日 0時) (レス) id: 34b6daf24f (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 可能でしたら全キャラで難しかったら伊黒さん、無惨、富岡さん、宇髄さん若しくは煉獄さんのヤンデレ甘々の物をお願いしたいのですが大丈夫でしょうか？？ (2020年3月6日 21時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
愛里(プロフ) - 炭治郎が夢主ちゃんに甘える話ってできますか？モチのロン激甘で★ (2020年2月27日 19時) (レス) id: 95c5af7e07 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 緋桜琥珀さん» ありがとうございます！！ (2020年2月23日 19時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燐 | 作成日時：2019年12月7日 21時
