ヒプマイ短編集1

彼がかわいい◯◯に変身【毒島メイソン理鶯】 ページ49

毒島メイソン理鶯




『理鶯さーん？何してるんですか？』





「む？Aか古いヒプノシスマイクが落ちていてな中身を分解して調べたところなんだ」





『へぇー！でもそれ許可とかいらないんですか？』





「銃兎に許可を貰った」





『え。(大丈夫かな？笑)』





「む。出来たぞ」





『おぉ！』





「…よし。一休みしよう」





そう言って理鶯さんはソファーにもたれ掛かるとスヤスヤと寝息をたて始めた





疲れてたんだなぁなんて思いながらブランケットかける





-----三十分後-----





ふっと理鶯さんがいじっていたヒプノシスマイクが目に止まる





『んーこれいじってたけど他のヒプノシスマイク何か違うのかな』





手に取って見てみる





「…ん。何をやっているんだA」




ｷﾞｭｯ





寝ぼけた理鶯さんが私に後ろからハグしてくる





『ひゃぁ！！』





それに驚いてボタンを押してしまう





ﾎﾟﾁｯ





ﾋﾟｶｰｰｰｰｰｰ!!!!





あたりが眩い光で包まれる





光が晴れて少し重みがある膝の上を見ると





「ｶﾞｳ」





オオカミになった(多分)理鶯さんがいた





『り、理鶯さん！？』





「ｶﾞｳ」





理鶯さんは呑気に私の膝にのってゴロゴロしてる





『え、理鶯さん、オオカミ。え』





でも目はそのままの綺麗なブルーなんだなぁなんて冷静に考えている自分がいる





…む？Aが小官をみているAの膝の上は気持ちいいものだな





『理鶯さんもふもふしてる。』





ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ






そういってAが小官のことを撫でている






『ど、どうしようこれ』

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