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6話 ページ7

チュンチュン


「ハァ…起きなきゃ。っ!いたた…」


体を起き上がらせ立とうとした瞬間腰に激痛が走った
あぁ…そういえば昨日あんなことがあったなー…って!早くここから抜け出さないと!


毒島さんはまだ寝てるし今のうちに! こんな所に居たらホントにおかしくなる


「どこへ行く? 」


あ、


「お、おは、ようございます。」


「おはよう…どこに行くかと聞いているんだ」


「えーっと散歩してこようと思って!」


「フッ、そんな腰を痛めて歩けるのか?しかし昨日は手荒な真似をしてすまなかった…反省している」


毒島さん…しょんぼりしてて可愛いな…って。
いけないっ!ここから出なきゃなんだった!


「わ、私もう帰ります…また来ますね?ははは」


ぜってー行かねー…もう二度と合わないようにしよ


「あぁ…帰ってもいいが小官はAの家を把握しているぞ。逃げたとしても何度でも捕まえる」


あぁそうだったね…どうしよ…一緒に居たくない
怖い… だれが助けてください…


その時


「おい理鶯ー何してんだよー!!あぁ?ていうかその女誰だ?」


「おや、見かけない顔ですねぇ?」


私たちの前に白髪のガラの悪い男と威圧感ハンパないメガネの七三男が現れた


知り合い!?この人達に助けを求めれば…もしかしたら…!


「す、すいません助けてください!この男の人に無理やりッ、」


私が告げようとした時毒島さんの手が口を覆った


「あぁ銃兎に左馬刻、コイツは小官の恋人だ。一応言っておくが手を出すなよ。」


恋人じゃない!って否定したいけど口が塞がれていて喋れない…


「ふーん、そういう事ですか…こちらの方が…
前に理鶯が私に調べさせた方ですか。案外普通ですね」


調べさせたって!何者なの…この七三メガネ
普通ですね、とか初対面の人に言うとか失礼だし


「手なんか出さねーよ!俺は巨乳しか興味がねぇんだ
わ。」


な、なんなの!揃いに揃って失礼なやつしかいないの
ていうか息できない!


「んぅーンンン!!」


「すまない。」


「ゲホッゲホッ!、こ、この人恋人じゃない!危険なんです!助けてください!」


私は目の前の2人に必死に目で訴えた


もしかしたら助けてくれるかもしれない!そんな期待は一瞬にして打ち砕かれた。

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Loco - 理鶯ー 好き めっちゃ好き 更新頑張って! (2021年7月8日 18時) (レス) id: 2cf4de4ba9 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんもも(プロフ) - ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです。更新頑張ります! (2020年8月2日 0時) (レス) id: 708bba8734 (このIDを非表示/違反報告)
のえと(プロフ) - めっちゃすきです、、、更新楽しみにしてます!! (2020年8月1日 10時) (レス) id: 04a9db6d7a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃんもも | 作成日時:2020年7月28日 20時

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