元金メダリストの先生がスパイク打った動画を上げたらバズりました【ハイキュー】

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翌日、学校へ行くと沢山の生徒達から「先生またバズってたねww」「凄かったです」などの声を沢山かけられた。
人気者は大変とはこの事か。



兎「フクちゃん先生!!!」


『おー木兎、おはよう』


兎「おっはようございまーす!! せんせーせんせー！ あかーしから聞いたんだけど今度の合宿参加するんですか!?」


『うん、約束だからね』


兎「っしゃァ!! せんせー自主練付き合ってくださいねー」


『わかった、わかったから抱きつくなー』


兎「えー」


『ん？』


兎「すんません」



だがしかしこんな事で終わる木兎ではない。
私は数分ほどマシンガントークに付き合わされた。
……なんだろう、赤葦の苦労がわかった気がする。



＊＊＊



「それにしてもA、あんた大変だね…」


『え？』


「ほらTwitterの件。 バズったじゃん」


『あー……私さ、あそこまでバズると思ってなかったんだよ。
いいね10くらいだと思ってたし』


「いやそれは低すぎ」



教務室にて、私の隣の席に座っているのは高校時代の同期 佐藤。
普通にタメで話すしよく昼食を取ったりお出かけなどしている。


「あんたね…自分がどれだけ有名人か自覚しなさい」


『はぁ？ 私、別に有名人じゃないんだけど。 ただ肩書きが凄すぎるってだけで───』


「嫌味か」


『なんで？』


「……また生徒が動画や写真上げてもいいですかっていったらちゃんと断りなさいよ。
そのうち家とか特定されるかもしれない」



『……それもそうだね』



今度から生徒達からTwitterやインスタに載せるって言ったら拒否しよう。




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北さんハピバ

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