●第十話 ページ13
鹿目side
『でかっ!!』
夏目「な…何者だ…?」
「夏目殿と鹿目殿とお見受けした。ふふ生意気な顔がレイコと宗人に瓜二つだ。
「友人帳」と「主従帳」をお持ちだろう。名を返して頂きたい」
友人帳…?主従帳みたいなものなのかな。
夏目「(しまった鹿目に聞かれた……それに主従帳って…)
申し訳ないが後にしてくれないか?今立て込んでいる」
「立て込んでいる?」
雅火「人退治の算段だ」
『こら雅火!余計な事を言わないの!』
にょいーーっと頬を伸ばした。
三篠「ほう。ではこの三篠がお手伝い致しましょう。名と血を奪われながら一度も主にお仕えしないというのもつまらぬ。
それに先刻、私の家来が主に助けてもらったそうで」
『そうなの?』
夏目「あ、ああ…前に三本線の蛙を助けたんだ」
「「良いことはしとくんだな夏目/A」」
「『先生/雅火は黙っててくれ』」
一言余計なんだよこの豚猫共は。
中級1「おお、三篠ほどの者を使役なさっているとはさすが夏目様と鹿目様。」
え?何かいつの間にか私の名前に様つけされてる。
中級2「恐るべし友人帳と主従帳!」
夏目「いちいちヨイショしてくれなくていいから寝ていろ」
中級1「三篠殿、夏目様と鹿目様の敵である人間があの森に潜んでおります。御成敗を!!」
『え、』
三篠「承知。」
夏目「!待……」
強風が吹き三篠は居なくなっていた。
その途端、夏目君が走り出した。
『あ、夏目君!』
ニャン「あっ待て夏目…夏目!!」
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渢月(プロフ) - 雄里さん» あぁあやねるも良いですよね〜無理しないで更新頑張って下さいね!応援してます。 (2018年10月9日 16時) (レス) id: 7baeca8347 (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 渢月さん» あやねるか高橋李依さんで凄い迷いました(笑) (2018年10月9日 1時) (レス) id: e6aa9e061e (このIDを非表示/違反報告)
渢月(プロフ) - まさか声優さんまで記述してあるとは……しかも高橋李依さん……嫌いじゃないですwてかセンスいいですねw (2018年10月7日 21時) (レス) id: 7baeca8347 (このIDを非表示/違反報告)
世界一の名探偵 - 声優さんまでしっかり記載してあるところ好きですw (2018年10月7日 18時) (レス) id: 03489de774 (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 恋雪さん» 一応原作沿いで行こうと思うので……あ、あと的場さんとはちょっとした関係です。 (2018年10月6日 0時) (レス) id: e6aa9e061e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雄里 | 作成日時:2018年9月27日 0時