仲の悪い三人組が超人社会に転生しました【ヒロアカ】

第四十二話 〔予感的中〕 ページ45

○


13号「えー始める前にお小言を一つ二つ…三つ…四つ…」


(((増える…)))



13号「皆さんご存知だとは思いますが僕の個性は”ブラックホール”どんなものでも吸い込んでチリにしています」


人を殺せる個性……


13号「しかし簡単に人を殺せる力です。皆さんの中にもそういう個性がいるでしょう」


中原「……」


＊───＊



13号「君たちの力は人を傷つける為にあるのではない。救う為にあるのだと心得て帰ってくださいな」


いい事言うな……13号先生


『だって中也』

中原「嗚呼…」

うちと中也は小声で話した


13号「以上！ご清聴ありがとうございました」


麗日「ステキー！」


飯田「ブラボー!!ブラーボー!!」


相澤「そんじゃまずは………」


「「『！』」」


うち等三人は何かを感じ後ろを振り返った


『おいおい……』


予感的中じゃん……


相澤「一塊りになって動くな！」


『バラけろ!!急げ!!!』


飯田「え？」



クソっ



中原「全員奥に避難するンだ!!疾く!!!」


上鳴「そんな事云われても……」


『死にてぇのか！』


相澤「13号!!生徒を守れ」


切島「何だアリャ!?また入試ん時みたいなもう始まってるパターン？」


太宰「違うさ…これは緊急事態だ」


相澤「動くなあれは」


「『敵だ!!!!』」

第四十三話 〔敵襲〕→←第四十一話 〔USJ〕

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す