福沢社長の妹さん 【文豪ストレイドッグス】

▽福沢妹010 ページ14

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マフィア本部


森「0(＾＿＾)0」


うわっ30路のおじさんが顔文字使ってる…←

と、この時私は思った


太宰「森さん、今日凄いワクワクしてるね」


森「いやぁね、ちょっとした客人が来るのだよ」


太宰「マフィア関係？」


森「いや…少し違うかな」


太宰「じゃあ誰？」


森「私の好きな人だよ」


太宰「森さんの？」


森「うん」


森さんに好きな人居たんだ…意外…


森「今絶対意外って思ったでしょ」


太宰「うん」即答


森「酷い」


エリス「ねえリンタロウ!!Aはまだなの!!」


森「もう少しまってね〜」


ｺﾝｺﾝ


誰だ？



森「あ、入っていいよ」


『失礼します。お久しぶりですね鷗外さん、エリスちゃん』


ドアからは大和撫子の様な綺麗な人が入って来た

この人が森さんの好きな人？確かに之は森さんでも惚れるね


『その子が太宰君ですか？』


森「そうだよ」ﾆｺｯ

森さんは何時もの様な笑顔ではなく優しく微笑んでいる


『それじゃあ先ずは私からですね…私の名前は福沢A。一応政府の暗殺者をしているの』


暗殺者…こんな綺麗な人が…


太宰「ﾎﾞｰｰ…あ、僕は太宰。太宰治です」


『太宰君ですか。宜しくお願いしますね』


太宰「は、はい!!」


森「……処でAちゃんを呼んだのは云う迄もない。君にはこの子の教育をしてもらいたいんだ」


『教育…ですか？』


森「嗚呼」


『んー…そうですね仕事が無ければその時は良いのですが…兄上の許しが必要かもですね』


太宰「お兄さんがいるのですか？」


『ええ。目付きは怖いけれどとても優しい人なんですよ』


Aさんはとてもお兄さんを大切にしているんだな…


『判りました。兄上に聞いて許しを貰ったら善いでしょう』

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