椎名さんは何時も気怠げ【文スト×コナン】

気怠げに23話 ページ23

●中也side


俺は取り引き相手に会い、取り引きをした


中原「……」


この気配…


中原「おい。其処に居ンだろ……クソ太宰」


太宰「やぁ中也。一生会いたくなかったよ」



中原「そりゃ奇遇だな。俺も手前には会いたくなかった」



何でAじゃなくて此奴何だよ…



と、その時


ﾊﾞｰｰｰｰﾝ


「「!?!?」」


中原「爆発だと!?」


太宰「拙い…」


中原「？」


太宰「あっちにはAが…!!」


中原「ンだと!?」



俺は直ぐにAの処に…爆発が起きた場所に向かった


＊


中原「此処か」


ドカッ


俺はドアを蹴り飛ばした


中原「A!!!!」


Aはフラフラしており眠そうだった



『……』



間一髪の処でAを支え抱き上げた


そして辺りを見回す…ドアの処は炎が燃え上がっていて出られない


と、すると…


中原「窓…か」


俺の異能があれば大丈夫だな


そして俺は窓に向かって走り蹴って割った


ﾊﾞﾘﾝｯ


飛び降りた…普通なら重力に従って下に落ちる…が今は重力に逆らって浮いている

俺の異能”汚れつちまつた悲しみに”は触れたモノの重力のベクトル等を操る


だからだ


『んッ……中也……？』



中原「よう。久し振りだなァA」



『そだねー…………zzzzzz』



中原「気怠げなのは変わんねぇか」



俺は静かに地上に着地した

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