椎名さんは何時も気怠げ【文スト×コナン】

気怠げに24話 ページ24

○


『………んッ』



此処は……探偵社の医務室？


確か爆弾が爆発して…その後中也に……



『扶けてもらったんだ…』



ｺﾝｺﾝ



『？』




太宰「A入るよ」



『太宰…』




太宰「!!!目が覚めたのかい!?」



『今先刻…』



太宰「良かった…かれこれ2日は寝ていたのだよ？」



『そんなに……あの後どうなったの？』



太宰「えっとね…中也がAを姫抱きして私の所に来た。あの時は凄くムカついたよ。で、パーティ会場は消防士達が来て何とか火は消えて多少の被害はあったけど重症は居なかったよ」




『そっか…』




太宰「…そうだ！気分転換に外に散歩に行かないかい？」



『え？』




気分転換か………



『いいよ』




太宰「判った。与謝野さんには私が云っておくよ」



『うん』



そう云えば…誠は大丈夫かな……





＊＊＊



私達は鶴見川に来て居る



『…何か懐かしいね』



太宰「そうだねぇ…私達がマフィアに入った切っ掛けがそうだったね」




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