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「また家にいる…クビになったのか？」
「ぶっ飛ばすぞクソガキ」
部活から帰宅早々、仕事終わりに兄家族の家に遊びに来ていた私は凛にそう言われた。
こんなにも有能な私をクビにするやつがどこにいる。
「澪ちゃんは冴や凛と違って頭良いし、学歴も凄く良いし、コミュニケーション力も高いからクビになっても直ぐにどこにでも就けるわよ〜」
「オイ」
「やっだ、お義姉様ったら！ 嬉しい〜！ 自分の息子達凄いボロくそに言ってるけど」
「事実だもの」
すました顔で優雅に緑茶を飲むお義姉さん。流石っす。
我が兄を尻に引いている事なだけはある。
この糸師家のヒエラルキーはお義姉さんが頂点に君臨しており、次にペットの金魚、兄さん、同率で甥っ子達である。
金魚に負けている兄と甥って。
「って、そうだ。凛にこれを授けよう」
「……なんだこれ」
「とあるプロジェクトへのお誘い。中の内容読んでから自分の意思で決めてね」
「？ ああ」
凛は首を傾げながら自分の部屋に戻って行き、私はお義姉さんとの会話を弾ませていた。
すこし経ってからお義姉さんが夕飯の準備を始め、私もちょいちょい手伝っているとリビングに凛がやってきた。
「澪」
「決めたんだね」
「俺は行くぞ。クソ兄貴を、糸師冴を殺す為に」
おいおい実の叔母の前で冴の殺害予告しないでくれよ。
凛がムショに入るところなんて見たくないよ？
あんなクソ生意気な奴でも私とっては大切な甥の一人なんだからさ。
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七葉(プロフ) - 夢主と誕生日1日違いだ←7月8日誕生日 (8月15日 13時) (
レス) @page10 id: 92b71924f6 (このIDを非表示/違反報告)
アステナ - 頑張ってください✨ルナさんが何気に最推しの一人なんで、ただでさえ少なかったルナ夢が増えて内心感激してます！ (7月15日 21時) (レス) id: 2a1934a9c2 (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！これから更新楽しみに待ってます！ (6月12日 6時) (レス) @page10 id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuri
| 作者ホームページ：https://twitter.com/Yuri_Asum
作成日時：2023年6月10日 2時
