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潔 世一を含むブルーロックの選手達は先日のブルーロックVSU-20での試合で勝利を収め、二週間の休暇を貰った。
本日潔はブルーロックで出来た友人である蜂楽、千切、凪と遊ぶ約束をしていたのだが、どんどん増えていき、しまいにはU-20とボーリング対決をすることとなった。

サッカーの時と同じく、かなりの接戦をしてきると潔の耳に聞きなれた声が入ってきた。



「あれ、世一くんだ」



「A…!?」



買ったばかりのペットボトルを両手に潔の名を呼んだのは幼馴染みの清麗(せいれい) 雅だった。
整いすぎた顔立ち、千鳥柄のオーバーサイズのジャケット。
そしてジャケットの裾から少し出るほどの短いキュロットスカートに黒タイツを履いてとても似合っている雅を見て、潔は頬を少し染めた。



「潔、誰だあのオシャすぎる女子は」


「俺の幼馴染みだよ」


「へー、潔って幼馴染み居たんだ」


「非凡すぎるやろ」


「ね! めっちゃ可愛いじゃん♪」


「潔世一おまっ、あんな美少女と幼馴染みとか漫画の主人公か? 俺に喧嘩売ってんのか?? あ”ぁん?」


「売ってねーよ!」



閃堂に突っかかっられて怒鳴る潔を見て雅『世一くんもあんな風に怒るんだなー』と呑気な事を思っていた。



「はじめまして、清麗雅です。世一くんがいつもお世話になってます」


「「いやー、本当にお世話してます」」


「名前まで綺麗とか…潔じゃなく、俺と幼馴染みにならない? あわよくば彼女にでも」


「お前らなぁ!!! あと乙夜は変なこと言うな!」



賑やかな光景を見て雅は『ふふっ』と笑うと一部のメンバーは雅の零れた笑みに見蕩れていた。
『なんでこんな美少女が潔の…』『潔潰す』『潔殺す』などの怨念や呪詛を吐き、潔に対して殺意が沸いていた。



「ぁ、えっと…雅はどうしてここに?」


「今日は友達と遠出して渋谷に繰り出してたんだ。それで暇になったからボーリングに。でもまさか世一くんも居るとは…後ろにいる人達ってやっぱり」


「ああ、ブルーロックの仲間とU-20の奴らと晩飯を掛けた対決してんだ」


「凄い豪華なメンツ…!そう言えば試合、おばさん達に誘われて観に行ったよ。最後のシュート、世一くん凄いカッコよかった」


「っ…あ、ありがとう」




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みかん - 更新待ってる (1月2日 0時) (レス) id: 5b00a62990 (このIDを非表示/違反報告)
きむち - お話どタイプすぎます最高です。更新頑張ってください^_^ (2023年3月16日 12時) (レス) id: d0a8f1c067 (このIDを非表示/違反報告)
チビ黒帽子(プロフ) - Fate要素満載やしカイザーと世一がこれから漫画より殺伐とした関係になってくるのを期待してます! (2023年2月15日 12時) (レス) @page29 id: 3cca07a536 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ(プロフ) - 更新された瞬間読みました!!次が楽しみすぎます 🥲 (2023年2月12日 13時) (レス) @page28 id: f505b755ef (このIDを非表示/違反報告)
ミルクチョコ(プロフ) - あの髪上げてる世一君いいですよね!わたしはその時死んでましたww (2023年2月3日 12時) (レス) @page24 id: 90f93b6301 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Yuri | 作者ホームページ:https://twitter.com/Yuri_Asum  
作成日時:2023年1月14日 19時

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