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「悠ちゃん、大丈夫！？」
「君、大丈夫か！？」
「はい！ 五体満足です」
私の方にはヒナちゃんとエマちゃん、そして車を運転していた男性が私に駆け寄った。
一応怪我をしていないか確認してみたが、特に怪我はしておらず、足も捻ってはいなかった。
私は運転手に先程のことを謝ると、特に気にしていなさそうで、逆に安心していた。
「あの！ 先程は、息子を助けていただきありがとうございました…！」
「いえ、命あってなによりです。あと、空くん」
「ん？」
「もし、今日みたいに横断歩道が赤で、ボールが転がっても取りに行っちゃダメだからね。赤信号の時は渡って良いんだっけ？」
「わたっちゃ、ダメ」
「そうそう！ 分かってるなら、もうしちゃダメだからな？ お母さんも、目を離さないように」
「っはい！」
またねー、と言って私は親子に手を振って別れた。
………………正直、死ぬかと思った。
「凄いものを見た」
「悠ちゃん、アクション映画の女優みたいだった」
「大袈裟だよ」
「いや大袈裟じゃないよ」
二人からは心配したと、そして同時に怒られた。
まあ、そのくらいの予想していたので、素直に怒られる。
「そう言えば、皆は明日の夏祭り行く？」
「祭り？」
「あ、武蔵神社の！」
「そう！ うちはドラケンと行く約束してるんだー」
ニコニコと嬉しそうに頬を緩めているエマちゃん。
うん、恋する乙女は可愛いな。
夏祭りか……兄はその日用事があるって泣きながら報告してきたから居ない。
……………直人でも誘うか？ いや、辞めとこう。迷惑だろうし。
「私は…タケミチくんと行けたらなって」
「え、アイツ誘ってないの！？」
「タケミチくん、ここ最近入院とかしてたし…」
「あー」
あの馬鹿野郎。
さっさとヒナちゃんデートに誘ってあげなよ！！
私は早急に武道にメールを送り、今どこにいるか聞くとここからすぐそこにある公園でタクヤ君達と総長さんとドラケンさんが居るらしい。
エマちゃんから喧嘩中的なのを聞いていたのだが、仲直りしたのかな。
「じゃあ、ヒナちゃん」
「ん？」
「今から誘いに行こっか！」
「……え！？」
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豪邸憧れ@低浮上 - すんません、、好きです。。。。。 (2022年6月30日 22時) (
レス) @page31 id: aa2b55b842 (このIDを非表示/違反報告)
豪邸憧れ@低浮上 - ほしい。。。あーにゃ、虎杖すぺっくぅう (2022年6月30日 22時) (レス) @page31 id: aa2b55b842 (このIDを非表示/違反報告)
こと - 主人公おもしろすぎw私も虎杖スペックほしい。。 (2022年6月12日 14時) (レス) @page31 id: aa2b55b842 (このIDを非表示/違反報告)
チョコパイ - お腹抱えて笑った作品です(笑)従兄は呪術廻戦のキャラかな?と思いましたが、もしかして一虎ですかね? (2022年6月6日 23時) (レス) id: 451b0d7f40 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぽむ(プロフ) - 面白すぎです笑笑。超次元サッカーがやばかったです笑笑。これからの更新も楽しみにしています！！ (2021年11月13日 1時) (レス) @page31 id: 81c2e9e4ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雄里
| 作成日時：2021年11月3日 0時
