帰国したら幼馴染みが転職とキャラ変してた【太宰治】

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『それにしてもごめんね、成田まで迎えに来てもらっちゃって』



太「私がしたかっただけだから気にしないでくれ給え」


イケメンがやるとこうもカッコイイ台詞と化すのか…イケ力パネェ。
(イケ力=イケメンの力)


『あ、そうだ治さん。 中吉君身長伸びた？』


太「さあね。 そもそも私会いたくないから四年間一度も会っていないよ」


あー…そう云えば治さんと中吉君凄い仲悪かったんだ。
双黒とか云われてた癖に犬猿の仲だし。


太「…」


『…？』


な、なんだ？ 治さんこっち見て…ヤダっ顔面偏差値100の奴に見られたら照れるんですけどー！←


太「A…見ない間に綺麗になったね」


『っ…！』



や、やめてくれ…そんな優しい笑み+イケボ+台詞云われたら死んでしまう!!
そうだ。 相手を犬と例えよう！ そう治さんは犬だ…犬犬犬犬……



太「その詛いのように犬を唱えるのはやめ給え」



『え…声に出てた？』



太「ああ…もしかして私を犬と例えてた？」



『ま、まっさかー…犬嫌いの治さんを犬に例えるだなんてヘマしないよー…あっはっは』


ごめんなさい例えてました。
咄嗟に思いついたのが犬だったんです。



『…そう云えば武装探偵社ってどんなところなの？』


太「えー説明めんどくさいからW○kipediaとかで調べて」


あ、こういうところは変わってないな。
同僚の人とか苦労してるんだろうね。
ご愁傷さまです。




「ぶぇっくしゅ………？？？」

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