帰国したら幼馴染みが転職とキャラ変してた【太宰治】

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『あ、治さんや治さん。 今日仕事は無かったの？』


太「ん？ 無断欠勤だけど？」


『え』


そのさも当たり前かのように無断欠勤って…なんで頸にならないの？ って思ったけど治さんの異能は無効化だから貴重な戦力になるからなのか？


『…同僚や上司の人可哀想』


太「何か云ったかい？」


『いえ、なにも』


治さんと一緒の会社には一生入りたくない。
面倒臭いこと沢山されそう…後輩とかいたら凄い可哀想。


『…あ！ そう云えばあの時なんで夫婦なんて云ったの!?』


しかもご丁寧に指輪なんか用意して


太「Aとの愛を確かめるためさ！」


『私達の愛は冷めきってるでしょ？』


太「ははっ 冗談はよし給え…A」


『ハイ』


おい黒だざでてたぞ。
急に声低くするのやめてほしい、ビビる。

……そう云えば治さんは今も自 殺をしているのだろうか。
幾ら入水やら色々しても生命力ゴキブリ並だし、変に運持ってるから死にたくても死ねなさそう。


太「ねえA、ヨコハマに帰ったら一緒に鶴見川で心中しよう！」


『しんじゅう』


太「そう心中」


え、やだ死にたくない。
折角日本に帰ってきて自 殺だなんて無理茶漬け。
治さんは生き残るかもしれないけど私は確実に死ぬ。
お陀仏しちゃうよ。


『お断りしまーす。 なんか美味しいところ教えてよ』


太「唇？」


ちょっと何言ってるか分からない。

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