世界を救った次は呪霊を祓う【呪術廻戦】

「＿33＿」 ページ33

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「れ、レオナルド…ギブギブギフ」


「んー？ 聞こえないよロマニ♡」


「じじいがハートなんか使うなよ…ｸﾞｴｯ」


『あ、ドクターが死んだ』


「ツナマヨ昆布！(特別意訳:この人でなし！)」



私と棘君は医務室でとある二人の取っ組み合いを見ている。
私達は元々ドクターに用事があり、終わった後丁度いいと思いダ・ヴィンチちゃんを呼び出した。
その瞬間ドクターは顔を青くし、ダ・ヴィンチちゃんはニコニコした顔でドクターの首を締めた。

ダ・ヴィンチちゃんの怒りは主に、前世ダ・ヴィンチちゃんに全てを任せて消えたことだ。
あの後めっちゃ愚痴ってたもんなあ…もちろん他の人達も。



「ロマニー遊びに来たよー…って誰そのモナ・リザ系美女」


『レオナルド・ダ・ヴィンチちゃんです』


「……立香、もう一回だけ言って」


『レオナルド・ダ・ヴィンチです』


「…あれ、僕の記憶違いかな？？ レオナルド・ダ・ヴィンチって男だよね？？ え、僕がおかしいの？？」


『いや、それで合ってますよ。 ダヴィンチちゃんはモナ・リザが好きすぎた結果があれです。
ダヴィンチちゃんって呼んであげてください』


「しゃけ」


「な、なるほど…ねえ立香。 他に歴史とは異なった性別のサーヴァントってどれくらい居るの？」


『結構いますよ？ 日本鯖で言えばぐだぐだ組…織田信長と沖田総司。後は源頼光や牛若丸。
後は宮本武蔵や長尾景虎…平景清もかな？ いやでも景清は元々牛若の霊基が…』


「アッ…ウンナルホド。イッパイイルンダネ」


『でも海外鯖なんてアーサー王とネロ・クラウディウスが似た顔の美少女ですし』


「なんて？？？」




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