第五話 〔謎のお客様〕 ページ6
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僕、中島敦は武装探偵社の事務所で仕事をしていると、ドアから一人の女性が入ってきた。
藍色の髪に銀色の目をしている綺麗な人だ。
『すみません』
敦「あっ、武装探偵社へようこそ。 どのような依頼でしょうか?」
女性は一旦悩むような顔を下が、一瞬にして笑顔になり、こう云った。
『依頼ではなく…太宰治と云う男性に逢いに来たのですがいらっしゃいますか?』
敦「えっ」
太宰さんに逢いに来た…?
なんだろう、太宰さんに恨みがある人とか?
いや、太宰さんの事だから有り得る……。
太「…おや? Aじゃあないか。 どうしたんだ……!?」
敦「!?」
Aと呼ばれた女性は太宰さんの腕を掴み事務所から出ていった。
「「……えっ」」
敦「だ、太宰さんが誘拐された!?」
国「放っておけ。 天罰が下ったんだろう」
敦「で、ですが……」
江「太宰ならうずまきに居るよ」
ラムネを飲んでいた乱歩さんが冷静にそう云った。
なんでうずまきに?
江「それと、先程の女性はポートマフィアの人間だ。しかも幹部 三島Aだ」
「「!!」」
ポートマフィアの幹部って………でも今は休戦中で安全なはず。
どういうことだ?
江「気になるなら見に行くといいよ」
それだけ、といい乱歩さんは春野さんにお菓子を頼んでいた。
僕は鏡花ちゃんに袖を掴まれたので行くことにした。
しかも僕達だけでなく、国木田さん、谷崎兄弟、与謝野さん、賢治君も。
て、やっぱり気になってるんですね国木田さん。
僕達はうずまきに行き、ドアにある硝子から店内を覗き込んだ。
すると、そこには
『あァァァもう辞めたい!!!!
なんだよあのクソぶりっ子令嬢が!!
なにが小雪こわぁい、だ!! 気色悪いんだよ!!!!
怖いならマフィア辞めちまえ!!!!
てか私が辞めたい!!!!』
うわぁぁぁぁん!!!!、と泣き叫ぶ女性をオロオロと苦笑いしながら慰めている太宰さんがいた。
なにこの状況。
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見にくいな(´º∀º`)
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青鯖ぷりん - 続き楽しみで授業中しか寝れません!がんばってください!!!!!! (2023年5月1日 17時) (レス) id: d93a93a5a8 (このIDを非表示/違反報告)
フレタスートめんどくさい - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます! (2022年8月11日 19時) (レス) @page12 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - いえ。最高でした(真顔)暇だったら悪女野郎と夢主ちゃんの猫耳とかいつもより甘える的なのおねしゃす!!!!!!!!! (2020年5月15日 0時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)
遊馬雄里(プロフ) - 流貴さん» こちらこそリクありがとうございました! 私、リクエストされて書くの初めてだったので変なところあったかもしれません;; (2020年5月15日 0時) (レス) id: fd01452b84 (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - え待ってリクやって下さりありがとうございます!!!!(泣) (2020年5月15日 0時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雄里 | 作成日時:2019年10月21日 2時