(28)練習試合 ページ28
翌日
白鳥沢に8時集合
白鳥沢の選手達は揃った
天童「あれぇー?姫ちゃんは??」
川西「…見て…ないですね」
肝心なマネージャーが居ないのだ
牛島「白布」
白布「は、はい!」
牛島「…近くに姫はいるか…」
白布のセンサーを頼る牛島
白布「…近くには居ない見たいですね」
反応なし
牛島「あぁ、そうか、分かった
感謝する」
白布「はい!」
鷲匠「(あいつ…)
おい誰か寮行ってこい。姫崎の部屋だ」
瀬見「行ってきます!」
白布「あ、オレも!」
ダッシュで向かう2人
2人に姫崎が無事なことを祈り続ける他の部員達
そして、
斎藤「……」
鷲匠「……………」
それを見守る2人
ーーー
コンコン(ノック音)
瀬見「Aーー」
白布「A先輩〜」
2人は扉越しに話しかけるが応答はなし
白布「…返事はありませんが…先輩、いますね
ここに……」
瀬見「そうか、(こいつこえぇ)」
瀬見「…入るぞ」
白布「はい」
そして、扉を開けた瀬見
それにつづく白布
瀬見「A!!」
白布「先輩!!」
そこにはぐったりと
横になって倒れている姫崎の姿があった
瀬見「白布!熱だ!
熱を測れ!」
白布「…熱は平熱です。
寝不足ですかね」
「「はぁー(ため息)」」
息が合う2人
瀬見「なんでこんな時に息が合うんだろうな」
白布「知りませんよ。そんなこと」
瀬見「ほんとにかぁわいくねぇ!」
『……ん……あ、れ』
瀬見「おはよう」
『ん』
白布「”ん”じゃないです」
『……おはよ』
瀬見「おはよう、早速だけど
お前何時に寝た」
『時計壊れてるからわかんない』
白布「…
顔にある隈の量、濃さ
顔色の悪さ、そして、まだ荒れている呼吸数
先輩、朝の五時ぐらいですかね」
『うわー、まじかー
だから外明るかったんだ〜』
瀬見「あ!?」
白布「はぁー……
さぁ、先輩、行きますよ。
今回も勝利を飾りましょう」
『はーい、瀬見。いくよ』
瀬見「…はぁーあいよ」
マネージャーに振り回せれる
部員達であった
704人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:楓子 x他1人 | 作成日時:2020年1月13日 22時