11話~下手したら怒られる~ ページ12
土井「私とAは選抜チームと連絡を付けてくるのでお前達はここで待機、軽く腹ごしらえでもして起きなさい」
福富「分かりました〜!」
土井「しんベヱは食べない!……行くぞA」
貴方「はい!良い子に待ってるんだよ君達!!」
「「「はーい!」」」
木の上を伝っていく土井先生のあとを追い掛けその場から離れる
というか僕着いてきて大丈夫だったの?完全に一年生達の方に着いてた方が良かったんじゃ……
土井「A、お前はこの戦どう思う?」
貴方「えっそれ馬鹿な僕に聞きます?!」
土井「情報の塊のお前だから聞くんだ、お前なら両城の情報もある程度持っているんだろう?」
木の上を移動しつつも僕を見てそう言って笑う土井先生
全く……忍術学園の皆は僕の情報を買い被りすぎだよね〜?情報があってもそれを使う頭が僕には満足にないってのに
宝の持ち腐れだ〜
貴方「そうですね〜……んー…殿の性格を考えるにきな臭さ倍増ですね
殿と大間賀時曲時は多分取引をしてるかと」
土井「それは勘か?」
貴方「頭が終わってるんで勘ですね」
土井「それなら高確率だ」
僕の頭、馬鹿すぎるけど何故か勘が恐ろしく当たるから正直頭を使うより当てずっぽうの方が当たるんだよね
不思議!!お父さんからも不思議がられてる!
土井「だが良いタイミングだ、城主が不在ということは喜三太救出もやりやすいだろう」
貴方「ですね〜……助っ人も呼んでおきましたしこれで少しは現状が動くと良いんですが」
土井「ん?助っ人?
貴方「あはは、とある噂でね」
凄腕ルーキーのフリープロ忍者が味方にいれば心強いし成功率も上がるよね!
土井「Aは城下内に入ったら私から離れない様に、何時何処で狙われるか分からないからな」
貴方「はい」
情報を持つものは狙われる、それは忍者のお決まりだからねぇ……あー面倒臭い
僕だって別に知りたくて知ってるわけじゃないのに
……まぁ、僕の情報で助かる人がいるなら別にいいんだけどさ、馬鹿な僕でも忍術学園の役にもたてるし
はぁ…殿も面倒くさいことをしていらっしゃる
貴方「あ"ーこれ城に帰ったら怒られる……!!」
土井「あはは……;;;」
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元薺(サイ)だった者(プロフ) - 小桜さん» いえ大丈夫ですよ!あるあるです!それとご指摘ありがとうございます!!これからも亀更新になってしまうと思いますが新話増やしていこうと思っています!ありがとうございます!!! (2022年6月21日 18時) (レス) @page25 id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - ちょ、すみません💦 設定忘れてて……夢主''くん'' でした! (2022年6月21日 18時) (レス) @page1 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - 24話の「以外」は「意外」じゃないでしょうか? 最近更新が増えてとても嬉しいです。夢主ちゃんの性格とキャラとの絡みが大好きです! 作者さんのペースで、無理せず頑張って下さい! (2022年6月21日 18時) (レス) @page25 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2022年1月24日 12時