机の角に指ぶつけたかと思いましたが石頭でした。【竈門炭治郎】 (ページ3)

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お姉ちゃんおこだよ！ページ3

しのぶ「A！！どうしたのですか！？」

私の悲鳴を聞き駆けつけた聖母マリアの成り代わりであろうお姉ちゃんは今の現状に固まった。

それもそうだ。

なんせ、今の状態は、

あまりの痛さに私の頭が地面に埋まっているからね。

こりゃ驚くよ。

『お姉ちゃん……たっ、助けて……指が……！』

炭治郎「あっ、あの、大丈夫ですか！？」

しのぶ「まずは引っこ抜きましょう！！」

お姉ちゃんと男の子は私の頭を、大きなかぶを引っこ抜くかのように抜き出した。

『助かったよ……』

しのぶ「A、指を見せてください。

この腫れは…骨折ですね。一体何処から鬼が……」

『……鬼じゃないです』

しのぶ「えっ、」

私は男の子に指を指した。

炭治郎「えっ！？」

男の子は驚いた顔をしている。

しのぶ「どう言うことですか？炭治郎くん？」

お姉ちゃんの笑顔が怖い。

炭治郎「えっ！？あっ、あの、俺は何も……！」

『その子が、私の聖なる指を壊したのよ！！』

炭治郎「ちょっと、待ってください！俺はただここで疲れて寝ていただけで、」

お姉ちゃんは男の子をしばらく見つめると、

しのぶ「どうやら嘘ではないようですね。A、詳しく話してください」