たんぽぽと13 ページ14
今、家帰るなう。
『ただいまー』
由「お邪魔しまーす」
すると向こうからたんぽぽが走ってくる。
善逸「A、帰ってきたの？……クッキー作ったから食べ、」
由「ずぅぇえんいつつぅうううううう！！」
善逸「いやああああああああああああああ！！」
え？今の状況？
由が涎を垂らしながら善逸に抱きついてんだよ。
他所でやってよね。
しかし善逸の声……汚い高音じゃないか。
『ほら、いい加減離れろよ』
私は由を善逸から離した。
善逸「どうしよう、A……今、どうしようもなくAが色男に見える。
俺を嫁に貰ってくれ」
『黙れ』
なんだこのたんぽぽ。
『この変質者は由って言って、私の同級生。善逸が大好きなんだって』
おい、やめろ。その満更でもない表情。
鼻の下を伸ばすな。
おい、由やめろ……。私の服に涎がつく。
『善逸をもとの世界に戻せるかもしれないってよ』
善逸「本当！？」
『で、どうやるの？』
由「そうだなぁ、じゃあ、白い紙の方法はどう？」
いや、どうって聞かれても……。
由「夜寝るときに、白い紙が入ってることを意識して寝る。この方法はトリップの仕方だけど……多分出来るんじゃないかな？」
『だってよ、善逸。今日試してみれば？』
善逸は不安そうに頷いた。
そして、夜。
善逸「(紙、紙、紙、紙、紙、紙、紙)」
やばい……隣の部屋から黒いオーラが見える。
怖いよ、善逸。
『善逸、どうだった？』
善逸「無理だったよぉおおおおおおお！！」
『ドンマイ！』
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エナ(プロフ) - ゴリラとたんぽぽの恋愛も一味違って、イイね👍 (1月1日 22時) (
レス) @page34 id: 5755aafd19 (このIDを非表示/違反報告)
ごんざれす - ごめんなさい笑不覚にも、「納豆ご飯の納豆がないみたい」ってとこにツボった笑 (5月14日 12時) (レス) @page29 id: f270d4d256 (このIDを非表示/違反報告)
骨の皮スネア(プロフ) - げんやんの細胞さん» こちらこそ、ここまでお読みいただきありがとうございます！ (2020年11月22日 12時) (レス) id: fc01cbb441 (このIDを非表示/違反報告)
げんやんの細胞 - 完結おめでとうございます！！最後までギャグ線と感動を掛け合わせていた感じが大好きでした...素敵な小説ありがとうございました！(o^^o) (2020年11月21日 19時) (レス) id: 413fb8b5dd (このIDを非表示/違反報告)
骨の皮スネア(プロフ) - げんやんの細胞さん» えへへへへ((嬉しいお言葉ありがとうございます！！ (2020年11月20日 22時) (レス) id: fc01cbb441 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：骨の皮スネア | 作成日時：2020年4月30日 11時
