鬼神様は今日も喰らうPart2

57話 ページ12

「カァー!!!」

『うるせえええ!!!』

「桜起キロ!炭治郎ガ待ッテイルゾ!」

『え、もう起きてるの?まだ眠いよ』

「起キロ!起キロ!」

『あーもうわかったよ…』

炭治郎の鎹烏に起こされしぶしぶ炭治郎のもとへ向かう

ｽﾀｽﾀ

炭治郎「あ!桜おはよう！ごめんな、俺の鎹烏うるさくて」

『大丈夫、慣れてるから(朱雀で)』

炭治郎「朝ごはんは食べたのか？」

『ううん、まだ』

炭治郎「じゃあこれっ!一緒に食べよう!」

炭治郎からおにぎりを渡される

『ありがとう!炭治郎が握ってくれたの?』

炭治郎「ああ!桜、朝ごはん食べてこないだろうと思って」

『炭治郎はほんと長男だねー、では早速頂きます！』

モグモグ

人肉以外食べるのは久しぶりかな

『美味しい!』

炭治郎「ほんとかっ!よかったー」

おにぎりなんて童磨の信者からもらったころに食べたけど、炭治郎の方が上手だねー

『炭治郎、訓練ってどんなのしてるの？』

炭治郎「うーん、走り込みや素振りをしてるよ。俺は桜がしてる訓練やってみたいな!」

げ…私そんなのやったことないよ

童磨と殺し合いしかやってないよっ!←

『え、えーっと炭治郎にはきついと思うよ?』

炭治郎「大丈夫だ！きついのには慣れてるから!」

そんなキラキラした目で見ないでおくれ!

『わ、私がしてるのは…』

炭治郎「それは？」

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『目と耳を塞いで組手』

炭治郎「…ん？」

炭治郎くんや、目が点になってるよ。

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