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「こんなにしっかりとした事やってるのに両親が写ってないなんて…」
「いや、母さんコレは友達同士のおふざけの延長であって…」
俺が必死に説明するも、母さんの耳には全く届いていない様だ。
「そうだ！ドレスがダメなら和装よ！白無垢よ！！
裕翔、知り合いの写真スタジオとかないの？
この休暇中に撮るわよ」
目をキラッキラとさせながら母さんは急にスマホで何かを検索しだした。
…
……
俺の本能が告げてくる。
ココから一刻も早く離脱しろと……
＊
「と、まぁそんなわけで、俺はなんとかかんとかと理由を付けて、数日分の着替えを持って家からの逃亡に至ったと…」
「いのちゃん、裕翔は一人にして大丈夫なの？」
「多分母さんの衣装選びに付き合ってるよ。
だいたい、ゆーともゆーとだ！！
俺の事裏切りやがって…
なんで両親に女装写真なんて見られなきゃなんないんだよ…」
「もっとスゴイ現場抑えられてる癖によく言うわ！」
「やぶぅ、それは言わないで……って、二人はどうなんだよ？」
光「どうって？何が？」
「双方の親に結婚のこととか…」
「あぁ、それならとっくの昔にカミングアウトしてるよ。
ってかむしろ、俺、光と同棲する時に光の両親にはこうなること予め伝えてたし」
「えっ、何それ？俺聞いてないんだけど薮！
確かに、ウチの両親に結婚の挨拶した時、『末っ子だし、好きに生きなさい』って妙にアッサリ受け入れたなぁとは思ってたけど…」
「まぁ、日頃から根回しはしっかりとってこと。
それに、はなっから絶対に光を手放すつもりはなかったし…」
「はいはい。ラブラブなお話はもうお腹いっぱいでーす。
二人っきりの時にやってくださーい！！」
「お前が勝手にウチに乱入したんだろ？
伊野尾さえいなけりゃ、今夜も光のことたっぷり可愛がれたのに…」
「やっ、薮おまっ、いくらいのちゃん相手だからってバカかっ？！」
ふっ慌てて赤くなっている光、可愛い。
光「にしても、裕翔ママの反応は俺もちょっと予想外だわ」
「でしょ？ってことで母さん達の夏季休暇が終わるまで泊めさせて。お願いヒカルぅ〜」
「う〜ん…どうしよう、薮？」
「だーめ。今日は泊めてやるけど、伊野尾お前親孝行してこいよ！」
明らかに楽しんでいそうな薮の顔には腹立つ。
「俺はもう本当に女装なんてこりごりなんだよ！
誰かさんの企みのせいでしなくてもいい女装を散々やったんだし…
絶対に居座ってやるからな！！
んじゃ、おやすみ！」
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megu0415(プロフ) - こんにちは＼(^ー^)／そんな僕らの日常生活シリーズが大好きなのでぜひ4、5のパスワード教えてくださいm(_ _)m (2019年3月29日 21時) (携帯から) (
レス) id: 46aba09a30 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ボス(プロフ) - けいままさん» こんにちは！けいままさん、いつも嬉しいコメント本当にありがとうございます！！日々の創作の糧です！！続きでは大ちゃんも雄也もオイシイ思いをするハズ…です！また是非是非遊びに来てください！( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年11月16日 15時) (レス) id: 6995de65c0 (このIDを非表示/違反報告)
けいまま(プロフ) - 夜の受けの皆さんが可愛い過ぎて、色気が凄過ぎて悶えてます。昼間のわちゃわちゃとのギャップがあり過ぎるところが、この作品の好きな所です。がんばれ、雄也！大ちゃん！！ (2016年11月16日 9時) (レス) id: d225e5d52f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ボス(プロフ) - こんにちは！コメントありがとうございます(´∀｀*)今回は8人みんなで騒いでいるので、本当物語が進んでなくて…最終日まで何とか頑張りマス！また遊びに来て下さい(^_^) (2016年11月6日 6時) (レス) id: 6995de65c0 (このIDを非表示/違反報告)
けいまま(プロフ) - この楽しすぎるお話が読み応えがあり過ぎて、私もまだ１日目！！てびっくりしました。女の子になってもJUMPで想像できるキャラ達が魅力的過ぎて！！楽しいです！！ (2016年11月5日 22時) (レス) id: d225e5d52f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫ボス | 作成日時：2016年10月14日 12時
