19 ページ31
side伊野尾
裕翔と一緒に庭に行くと、そこには知念と山田しかいなかった。
あれ？大ちゃんと光って先に行ったんじゃ…
そう思った矢先に、光と大ちゃんが建物の方から出てきた。
伊「光、大ちゃん、こっちこっち！」
大「いのちゃんごめん。片付け終わるの待ってなくて…」
伊「大ちゃん、洋服着替えてたんだね。そのワンピース凄く似合ってる。俺が男だったら彼女にしたいレベル！」
可笑しな発言であることは自分でも自覚している。でも、それだけインパクトが強くて…
洋服替えるだけでこんなにも印象が変わるんだ…
伊「あーもぅ大ちゃん可愛い♡」
大「ちょっ！いのちゃん…いきなり抱きつかないでよ！」
光「いのちゃん…あんまりくっついてると、今度は裕翔が焼きもちやくよ？」
伊「え〜だって今の大ちゃん天使すぎるんだもん！しかもなんかいい匂いする〜」
大「その…ちょっとだけ香水つけてみたんだ…キツくない？」
伊「うん。丁度いいよ！」
大ちゃん…
もしかして�睫擇琉戮縫�シャレとかしたのかな？
俺の幼馴染はやっぱり……健気で可愛い！！
光「あれ？裕翔珍しくいのちゃんを奪い返しにいかないね？」
裕「こっこれは…！！百合百合しくて…手が出し難い…」
知「ゆーてぃー何アホなコト言ってるの…」
山「皆、花火はじめるよ！自分の分持って！」
山田の号令で、俺たちは各々花火を持って先端に点火をした。
伊「あれ？なかなかつかな…うわっ…いきなりついたー！」
知「涼介、みてー！僕のピンク色の炎！」
大「俺のオレンジっぽい」
光「大ちゃん、次の花火はどっちが長く保つか勝負しよ！」
大「おしっ、望むところだ！」
全員子供の頃に戻ったみたいにはしゃいでいる。
季節は夏から秋に移ろい行く途中で、夜風が少し冷たい気もするけど、花火の炎がそんな事を忘れさせてくれる温かさを放っていたのだった。
伊「ゆーと、新しいの取って！」
裕「はい。まだいっぱいあるからね」
山「あれ？雄也と薮ちゃんがいない？何やってんだろ？」
光「もうそろ来るんじゃない？ってか�睫擇呂△修海貌佑知�ってる…」
山「俺呼んでくる！」
伊「はいはーい。あっ、ゆーとみてみて青色の炎…キレー」
裕「俺は慧の方がキレイだと思うよ？」
伊「真顔でそう言う事いうな…バカ///」
裕「だって本当のことだもん」
満面の笑みを浮かべて自信満々にそんな事を言う裕翔に…
俺は周りにわからないように不意打ちキスをかまして黙らせるのだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 214人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
megu0415(プロフ) - こんにちは＼(^ー^)／そんな僕らの日常生活シリーズが大好きなのでぜひ4、5のパスワード教えてくださいm(_ _)m (2019年3月29日 21時) (携帯から) (
レス) id: 46aba09a30 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ボス(プロフ) - けいままさん» こんにちは！けいままさん、いつも嬉しいコメント本当にありがとうございます！！日々の創作の糧です！！続きでは大ちゃんも雄也もオイシイ思いをするハズ…です！また是非是非遊びに来てください！( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年11月16日 15時) (レス) id: 6995de65c0 (このIDを非表示/違反報告)
けいまま(プロフ) - 夜の受けの皆さんが可愛い過ぎて、色気が凄過ぎて悶えてます。昼間のわちゃわちゃとのギャップがあり過ぎるところが、この作品の好きな所です。がんばれ、雄也！大ちゃん！！ (2016年11月16日 9時) (レス) id: d225e5d52f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ボス(プロフ) - こんにちは！コメントありがとうございます(´∀｀*)今回は8人みんなで騒いでいるので、本当物語が進んでなくて…最終日まで何とか頑張りマス！また遊びに来て下さい(^_^) (2016年11月6日 6時) (レス) id: 6995de65c0 (このIDを非表示/違反報告)
けいまま(プロフ) - この楽しすぎるお話が読み応えがあり過ぎて、私もまだ１日目！！てびっくりしました。女の子になってもJUMPで想像できるキャラ達が魅力的過ぎて！！楽しいです！！ (2016年11月5日 22時) (レス) id: d225e5d52f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒猫ボス | 作成日時：2016年10月14日 12時
