開催文化祭！Aバンド編＿�� ページ17
終演後
耳｢ハタノン！｣
みんなが、余韻に浸りながら後片付けをしていると、耳郎ちゃんがこちらに走ってきた。
耳｢今日まで本当にありがとう ハタノンのおかげでマジ最高に楽しかった！｣
『え！そんな…！私なんかよりみんなの方が、楽器の練習とか大変なのに、すごい支えてもらってた。こちらこそありがとうだよ。』
耳郎ちゃんのおそれおおい言葉に謙譲していたら、ヤオモモもこちらに歩いてきた。
八｢Aさん、"みんなの方が"なんて、寂しいこと言わないでください。これはA組全員で作りあげたステージです。"みんな"には、Aさんもいらっしゃるんです。 私も、Aさんと演奏できて、とても楽しかったですわ。｣
『ヤオモモ…』
ヤオモモの言葉に、神野の悪夢のあとに、かっちゃんに言ってもらった言葉を思い出した。
《もっとテメェの事も視野に入れろや》
私の中で、みんなは、ヒロアカの世界の人だから、自分のことを省いて考えがちだったかもしれない。
でも、みんなの中では、私もこの世界の人間なんだ。
みんなの"みんな"に私もいることに少し目が潤んだ。
『ありがとう、耳郎ちゃん、ヤオモモ。私も、すごく緊張してたのに、みんなの演奏が背中を押してくれて…歌ってる時本当に楽しかった！
最初は"私がボーカルなんて"、って思ってたのに、今日歌ってる時、ボーカルになれて本当によかったって思えたの。 本当にありがとう。二人とも私のヒーローだよ！大好き！』
そう言って、私は二人に飛びついた。
耳｢よく恥ずかしがらずにそんなこと言えるなァ...まったく......｣
八｢ふふ、私も大好きですわ。Aさん。｣
『へへっ、あ！記念に写真撮ろう！』
私はスマホで二人と写真を撮った。
すると、峰田くんから、ミスコンでいい席取れなくなるからはよ片せ！と怒られてしまった。
あ……というか、私、"ビデオカメラ"返さないとだ……
耳｢どうかした？ハタノン｣
『あ、私ちょっとカメラ返しに行かないと…片付けなくてごめん、行ってくる』
耳｢おー、分かった。 返したら連絡して？一緒に回ろうよ。｣
『うん！分かった！』
かっちゃんは……向こうで氷を爆破してる。
私は、富士沢くんに言われた通り、一人で空き教室に向かった。
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野咲春風(プロフ) - いちきちゃんさん» 遅すぎる返信失礼致します。。とても嬉しいコメントありがとうございます！そして、ありがとうございます！泣 (7月6日 20時) (
レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - 霖さん» 遅すぎる返信失礼致します。。まさかオリキャラを好きと言っていただけるとは思っていませんでした！笑 嬉しい限りです、ありがとうございます！ (7月6日 20時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - この作品大好きです!更新待ってます! (6月10日 7時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
霖(プロフ) - 初コメ…なのかはわかりませんか゛ 富士沢くんとても好みです← 物語は少し前に途中まで読んではいたんですが…半分くらい内容忘れてたのでまた楽しんでました✌︎ (2023年4月20日 1時) (レス) @page44 id: 58302c5e9b (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - はないかださん» はないかださん、初コメありがとうございます！凄く嬉しいです！！もっともっとかっこいいかっちゃんを書けるように頑張ります！ (2023年2月11日 18時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野咲 春風 | 作成日時：2023年1月22日 1時
