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5話 ページ7

今日の人…変だったなぁ、でもホストでは無さそうだった、だってホストならあんなにコミュ障じゃないでしょ?

「まぁ…いいか」

家に帰って曲を流しながらご飯を作る
気づいたら歌い手さんを中心に生活をしている
まぁ、悪くは無いんだろうけどさ
昔から私はハマったらそれに熱中するから…

だから、私はライブにも応募した
当たればラッキーだなぁと思うくらいだけど
まふまふ君の歌を生で聞きたいって思ったんだ
ライブなんて人生で1度も言ったこと無いけどさ…?

「当たらない…かなぁ?」

今日のご飯はミートパスタだからパスタを茹でながら
抽選発表の日時を確認する。
あと1ヶ月も先だけど、こんなにドキドキする物なんだなぁ…

「よし、いただきます」

うん、ご飯は美味しいなぁ…こんなつまらない
日々に唯一の楽しみは料理だけだったし
ある程度はちゃんとしたのが作れて良かった
これで、料理も出来ないなら嫁に行けないしね…

彼氏なんて出来る気しないけど。

「明日も、頑張ろう」

少しずつ日常が変わってる気がする
それでも、気にしない
私は私の日常をするだけだ。
それが人形みたいな事だとしても

「こんなんじゃダメだと言って…うんいいよ強く叩いて」

誰かにダメだって言われたいのに
言われたら治せるのに
叩かれたって構わない…だれか…この日常を壊してよ

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作者名:ゆるたぬ | 作成日時:2019年2月13日 2時

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